弁護士兼放送人ソ・ドンジュ、亡き父ソ・セウォンを思い出し心境を告白
弁護士兼放送人ソ・ドンジュ、亡き父ソ・セウォンを思い出し心境を告白
弁護士兼放送人のソ・ドンジュが、亡くなった父ソ・セウォンを思い出し、率直な心境を伝えた。

17日、パク・ウィのチャンネル「ウィラクル」には「父の死、母の癌闘病...失敗と挫折の中で彼女が人生を愛する方法」というタイトルの動画が公開された。

公開された動画でソ・ドンジュは「実は私は幼い頃、良い家庭環境にいたと思う。裕福で、両親の仲も良かった」とし、「2002年を境に危機が訪れた。父が拘置所に行ってから完全に別人になった」と振り返った。

2023年にカンボジアで亡くなった父ソ・セウォンについて言及したソ・ドンジュは「父が亡くなった時、衝撃が大きすぎた。どんな感情を抱くべきか分からなかった。普段から感情を抑えて生きるスタイルなので...虚しいという気持ちがした。『人は一瞬で消えることがあるんだな』と思った」とし、ソ・セウォンが亡くなった後、ソ・ドンジュは「涙が出なかったが、その時はたくさん泣いて、悔しかった」と伝えた。
弁護士兼放送人ソ・ドンジュ、亡き父ソ・セウォンを思い出し心境を告白
弁護士兼放送人ソ・ドンジュ、亡き父ソ・セウォンを思い出し心境を告白
先立ってソ・ドンジュは12日の「セバシ講演」を通じて故ソ・セウォンに対する率直な心情を打ち明け、「父を思うと愛憎の感情が共にあった。とても好きだが憎く、似たくないがまた似ていた。そんな感情を文章にしながら憎まないように努力した」と告白したことがある。

一方、ソ・セウォンは1982年にソ・ジョンヒさんと結婚し、一時代を風靡した芸能界カップルとして多くの愛を受けたが、二人は2015年に離婚した。離婚過程でソ・セウォン氏の暴力事件が明らかになり、社会的に大きな論争となった。その後、彼は2016年に23歳年下の女性と再婚し、カンボジアに移住、現地で事業を展開したとされる。彼は享年67歳、2023年4月20日、カンボジア・プノンペンの病院で点滴を受けている最中に心停止で死亡した。

ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr