K-DRAMA
MBC新ドラマ『この川には月が流れる』、カン・テオとチン・グの対決に注目

MBCの新しい金土ドラマ『この川には月が流れる(이강에는 달이 흐른다)』(脚本:チョ・スンヒ、演出:イ・ドンヒョン、企画:クォン・ソンチャン、制作:ハイジウムスタジオ)が王世子イ・ガン(カン・テオ)と左議政キム・ハンチョル(チン・グ)の対立を描いた3次ティーザー映像を公開し、注目を集めている。
公開された映像では、悲壮な眼差しで左相キム・ハンチョルへの復讐心を燃やすイ・ガンと、彼に向けて不気味な警告を残すキム・ハンチョルが交互に登場し、興味を引き立てる。「どうせ世子嬪は左相の娘」というイ・ガンの言葉からは、無双の権力を振るい、王室さえも自分の思い通りに操るキム・ハンチョルの行動が垣間見える状況だ。
イ・ガンが愛した嬪宮の廃位はもちろん、イ・ガンの母の死までもがキム・ハンチョルと関連しているようで、好奇心を呼び起こす。特にキム・ハンチョルは、嬪宮とそっくりな顔をしたパク・ダリ(キム・セジョン)にも「目障りだ」と意味深な敵意を示し、さらに緊張感を高めている。

このように熱いイ・ガンと冷たいキム・ハンチョルの対照的なカリスマが圧倒的な没入感を生み出している中、宮殿はもちろん視聴者の心までも揺るがす二人の鋭い対立に対する関心が日に日に高まっている。
『この川には月が流れる』は、笑顔を失った世子と記憶を失った副補償の魂チェンジ易地四肢ロマンスファンタジー時代劇ドラマである。
10月31日(金)夜9時50分に初放送されるMBCの新しい金土ドラマ『この川には月が流れる』で始まる。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr