キム・ホンウン、『シアーマッドネス』19期公演を終えて感謝の気持ちを伝える
キム・ホンウン、『シアーマッドネス』19期公演を終えて感謝の気持ちを伝える
2016年に放送されたMnet『プロデュース101』に出演したキム・ホンウン(Kim Hong Eun)が『シアーマッドネス』19期を送り出す切ない気持ちを伝えた。

キム・ホンウンは去る12日、演劇『シアーマッドネス』19期の最終公演を成功裏に終えた。今年3月から約7ヶ月間、舞台に立ち観客と共に作品を輝かせた。

劇中でキム・ホンウンは、自身が働く美容室の上階で起きた殺人事件の容疑者の一人として、明るくセクシーな魅力を持つ美容師チャン・ミスク(Jang Mi Sook)役を演じた。特に魅惑的な表情と身振りは観る者の視線を一瞬で捉えた。これに対し、キム・ホンウンは所属事務所を通じて『シアーマッドネス』への特別な愛情を示した。
以下、キム・ホンウンの一問一答

Q. 『シアーマッドネス』19期を成功裏に終えた感想は?

A. 初めは6ヶ月という時間がとても長く感じられましたが、振り返ってみると本当にあっという間でした。終わるのが惜しい気持ちもあり、寂しい気持ちもありますが、すっきりした気持ちもあります。

Q. 俳優キム・ホンウンにとって演劇『シアーマッドネス』はどんな意味を持つ作品ですか?

A. とても良い演出家や俳優の方々と出会い、一緒に作業できたことが私にとって非常に意義深く大切な作品です。特に『シアーマッドネス』を通じてソ・ソンジョン(Seo Seong Jong)演出家から多くの演技アドバイスとセンスを学びました。常に感謝しています。

Q. 演劇をしながら最も記憶に残るエピソードはありますか?

A. 最も記憶に残る瞬間は「私が演じたチャン・ミスクというキャラクターが観客にうまく伝わった日」と言いたいです。自分の演技に満足した日があり、その日に観客の方が公演後に泣きながら近づいてきて、とても心が痛く感銘を受けたと話してくれました。私が感じたことを観客の方々も感じてくれたと思うと嬉しく、もっと頑張りたいと思いました。

毎瞬間、俳優キム・ホンウンのチャン・ミスクとして表現しようと努力していますが、それが思うようにいかない時は悔しいです。だからこそ、私の演技が観客にうまく伝わった時が記憶に残ります。

Q. 演劇をしながらファンや観客が言ってくれた言葉の中で記憶に残る言葉はありますか?

A. 今まで見たチャン・ミスクたちとは違うエンディングの独白が新鮮だったという言葉が嬉しく、記憶に残っています。私だけの色で表現したチャン・ミスクとして多くの方に近づけたようで嬉しいです。

Q. キム・ホンウンが演じたチャン・ミスクキャラクターが観客にどのように記憶に残ってほしいですか?

A. 『シアーマッドネス』のチャン・ミスクというキャラクターを思い浮かべる時、私を最初に思い出してほしいです。それだけ観客の方々に強烈な印象を残したいです。

Q. 観客との呼吸が重要な作品ですが、最後まで共にしてくれた観客に伝えたい言葉は?

A. 今まで『シアーマッドネス』19期公演をたくさん愛してくださり、関心を持ってくださってありがとうございます。観客の皆さんがいてくれたおかげで幸せに公演を終えることができました。早い時期に良い作品で戻ってこれるように努力します。今後の活動もたくさん期待してください。

イ・ソジョン(Lee So Jung)テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr