キム・ウビン、過去の病との闘いとその教訓を語る
キム・ウビン、過去の病との闘いとその教訓を語る





俳優キム・ウビンが過去の鼻咽頭がん闘病時の苦しみとその経験から得た教訓について率直に語った。

12日、チョン・ジェヒョンのチャンネル『妖精ジェヒョン』にキム・ウビンが出演し、真摯な話を交わす様子が公開された。

公開された映像でキム・ウビンは「過去には3時間の休憩時間が与えられると1時間寝て2時間運動していた」と当時のルーティンを振り返り、鼻咽頭がん闘病後には「3時間まるまる寝る」と告白した。

キム・ウビンは2017年に鼻咽頭がんの診断を受けた際、計画していた作品を諦めざるを得なかった心情を告白し、特にチェ・ドンフン監督の映画『盗聴』にキャスティングされた1か月後に病気を知った瞬間を思い出した。彼は「多くの考えが浮かび、病んでいた時間が私にとって意味があった。その休息が良いものだけをプレゼントしてくれた」と語った。
キム・ウビン、過去の病との闘いとその教訓を語る
キム・ウビン、過去の病との闘いとその教訓を語る
続けてキム・ウビンは「実際、痛みはレベルが高すぎて覚えていない。その苦痛は私に残らず、私が他人を愛し、他人が私を愛すること、慣れて当然だと思っていたことが多いことを知った。その後、心がとても良くなった」と付け加えた。

キム・ウビンは闘病後の回復過程を通じて、自分と周囲の大切さを改めて感じたと強調した。彼は「その時間が私に良いものだけを残してくれた」と感謝の気持ちを伝えた。

キム・ウビンは2017年に鼻咽頭がんの診断を受け、2019年に完治の診断を受けた。今回の映像で彼は健康を取り戻した現在の日常と所感を率直に共有し、感動を伝えた。

ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr