K-DRAMA
新たな週末ドラマ、イ・ジュノとチェ・ウシクが主演!期待の新作に注目


最高視聴率17%を突破した『暴君のシェフ』が去った後に、チェ・ウシクとイ・ジュノ主演のドラマが登場します。両作品ともにロマンスが加味された作品であるため、イ・チェミンに続き女性の心を射止める週末ドラマの男性主人公に注目が集まっています。

特に『暴君のシェフ』は「イ・チェミンの再発見」が注目されました。イ・チェミンはこれまで『ハイラキ』、『バニーと兄たち』など様々な作品に主演として出演しましたが、これといったヒット作を生み出せませんでした。しかし、パク・ソンフンの降板で撮影10日前に代替投入された『暴君のシェフ』を通じて安定した演技力と爽やかなビジュアルで女性の心を掴むことに成功しました。イ・チェミンは現在、次回作の提案を30件以上受けているとされています。

イ・ジュノは『袖先赤いクットン』から『キング・ザ・ランド』まで連続ヒットに成功し、「信じて見る俳優」としての地位を確立しました。これに対しイ・ジュノは「良い状況が重なった」としながらも「『台風商社』も欲を出したい。今回も私の真心が通じればいいなと思います」と3連続ヒットを望みました。初の時代劇に挑戦するだけにイ・ジュノの新しい顔に期待が集まります。

チェ・ウシクはミョンスンダン製菓店の4代目独子、キム・ウジュ役を演じます。チョン・ソミンは婚約者との破局後、当選した新婚住宅を守るために同名異人のキム・ウジュにプロポーズするユ・メリーを演じます。『その年、私たちは』、『メロムービー』などロマンスジャンルから『魔女』、『殺人者難感』などジャンル物まで多彩な顔を見せてきたチェ・ウシクは『宇宙メリー・ミー』を通じてチョン・ソミンと甘くも危険なロコケミを披露する予定です。
チェ・ウシクは制作発表会で「キム・ウジュは私がこれまで演じたキャラクターの中で最もお金持ちです。いつも逃げ回って追われていましたが、今回は車も良いものに乗り、綺麗な場所で寝ることもあります。素敵な姿をお見せできるでしょう」と自信を見せました。そして「自分の口で『ロコ王子』とふざけましたが、このジャンルに対する経験があまりありません。以前よりは笑わずに格好良くしようと想像しながら演じました」と述べました。目標視聴率としては10%突破を望みました。
信じて見る俳優たちが出撃を準備し、新たな週末ドラマの舞台が整いました。現在放送中の週末ミニシリーズ『ウンスの良い日』、『月まで行こう』が視聴率不振に苦しむ中、『暴君のシェフ』のヒットバトンを受け取る作品に期待が集まります。
テ・ユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr