スーパージュニアのソンミン、結婚と新たな挑戦を語る

2014年に突然結婚を発表したグループSUPER JUNIOR（スーパージュニア）のメンバー、ソンミン（Sungmin）が心の内を明かしました。

7日に放送されたKBS2『スーパーマンが帰ってきた(The Return of Superman)』スペシャル放送にソンミンが出演しました。アイドルグループのメンバーとして活動し、絶大な人気を誇っていたソンミンは、恋愛と結婚を選んだ後、多くの噂に巻き込まれ、10年間活動できなかった過去を振り返り、涙を浮かべました。

ソンミンは「周囲の人にも一度も本音を打ち明けたことがありません。アイドルが結婚するのは私が初めてだったので、最初はファンが驚くと思い、どう伝えるべきか悩んでいましたが、噂が広まり記事が出ると対応できませんでした」と語り、「次第に噂が大きくなり、多くの悪質なコメントを見て、人々が私を非難し、悪く見ているように感じ、何も言えず家に閉じこもっていました。歌手以外にできることがないのに、次第に立つ場所がなくなるようで怖かった」と告白しました。

その後、彼は妻キム・サウン（Kim Sa-eun）を守るために結婚を選びましたが、10年間活動できず、長い空白期間を過ごしました。ソンミンが妻が家計を支えたことに対して申し訳なさを表すと、妻キム・サウンは「夫の方が私よりも辛かったはずです。私が迷惑をかけたようで夫に申し訳なく、心が痛みました」と語りました。

ソンミンは結婚10年目に奇跡のように訪れた息子ドユンを見て、トロット歌手として新たな挑戦を準備しました。ステージへの渇望を乗り越えるためにトロット歌手に転身しましたが、コンテスト出演時には良い成績を収めることができませんでした。その後、基礎から学ぶためにトロット作曲家イ・ホソプの歌教室を訪れ、4年間修行しました。

歌のレッスンを終えたソンミンは家に戻り、数日後に控えた『全国歌謡自慢(Korea Sings)』のステージに向けて最善を尽くす姿を見せました。続いて彼は息子ドユンと時間を過ごし、直接離乳食を準備して食べさせるなど、熟練した父親の姿を見せました。

数日後、新人トロット歌手として『全国歌謡自慢』のステージに立ったソンミンは、豪雨の中でも自分を応援するファンのために最善を尽くして歌いました。息子と妻のために勇気を出してステージに立った彼は「ドユンがすくすく成長して、私のステージを見てかっこいいと言ってくれる日が来ればいいなと思います。20年目の歌手ですが、新たに始める新人トロット歌手です。あまり嫌わずに、可愛がっていただき、たくさん愛していただければと思います」と語りました。

ジョン・セユン テンアジア記者 yoon@tenasia.co.kr