K-DRAMA
ライジングスター、イ・ウォンジョンの挑戦と夢


放送界で輝く有望なスターたちをキャッチしてご紹介します。
「もっと成功したいという欲があります(笑)。私よりも母がよく言います。『チェミンやジェウォンはどこどこに出ているのに、あなたは何をしているの?』と冗談のように言います。」
8日、江南区のカフェで俳優イ・ウォンジョンに会いました。昨年、イ・チェミン、キム・ジェウォンと共に『ヒエラルキー』に出演した彼は、「テレビに子供が出る親の気持ちはみんな似ていると思います。個人的には全く羨ましくありません。仲間たちが一生懸命活動している姿を見ると、自分のことのように誇らしいです」と微笑みました。
イ・ウォンジョンはアメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれで、韓国とアメリカの二重国籍を持っていると知られています。安養芸術高校を卒業し、嘉泉大学演劇映画科に進学した彼は、2019年『ミスター期間制(Undercover Teacher)』でデビューしました。その後、『リアル:タイム:ラブ(Real:Time:Love)』、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(Extraordinary Attorney Woo)』、『偶然に出会った、君(My Perfect Stranger)』、『偶然かな?(Serendipity's Embrace)』など様々な作品で主演と助演を行き来しながらフィルモグラフィーを積み重ねました。イ・ウォンジョンはライジング俳優として注目されており、今年は『メリー・キルズ・ピープル(Mary Kills People)』で余命わずかな青年として特別出演したのに続き、『100番の思い出』を通じて新たな姿を見せています。

「軽くでも『羨ましい』と言ったことはありません。仲間がうまくいくとただ嬉しいです。正直に言うと、近いうちに私の番も来ると思います。人生にはタイミングというものがありますよね。今のように一生懸命演技をしていれば、私もその瞬間を迎えることができると信じています。だから焦ったり、不安になったりせず、むしろ仲間たちを心から応援しています。」

彼は「キム・ソニョン先輩の演技が好きです」と尊敬の念を示しました。同世代の俳優としては1999年生まれのチョ・イヒョンを挙げ、「『今、私たちの学校は…』を印象深く見ました。その後『婚礼大捷』も面白かったし、いろいろな作品を見ています」と話しました。続けて「『KBS演技大賞』で偶然お会いしたことがありますが、非常に緊張している姿が印象に残りました。作品を通じてお会いできればいいなと思います」と期待感を伝えました。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr