K-DRAMA
ソン・ガン、軍除隊後の復帰作に注目!新たな演技スペクトラムを見せるか

ソン・ガンは来月、ファンミーティングで最初の公式活動を開始する。彼は現在、ドラマ『フォーハンズ』への出演を提案され、前向きに検討中とされている。ファンの期待と業界の視線が同時に集まる中、ソン・ガンの復帰は単なるカムバックではなく、俳優としての力量を証明する重要なポイントと評価されている。
ソン・ガンはこれまで『Sweet Home -俺と世界の絶望-』、『わかっていても』、『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』など多数の作品を通じて注目を集めた。しかし、演技力に関する論争は常に付きまとっていた。特に入隊直前の作品『マイ・デーモン』では感情表現とセリフの伝達力で酷評を受け、演技力不足の論争が再燃した。

業界の状況はソン・ガンにとってチャンスであり、負担でもある。現在、ドラマ業界で注目すべき男性俳優は相対的に少ない。ビョン・ウソク(Byeon Woo-seok)、チュ・ヨンウ(Choo Young-woo)、イ・ジュニョン(Lee Jun-young)、そして新鋭のイ・チェミン(Lee Chae-min)程度が次世代の主役として言及されている。特に『暴君のシェフ』で話題を集めたイ・チェミンは、次回作のラブコールが30本以上に達するほど大きな関心を集めている。ソン・ガンが空白期を最小化し、強力な競争者たちと差を広げることができるかが鍵となる。

期待と同じくらい負担も大きい。演技力の成長なしにビジュアルスターとしてだけ残るなら、業界とファンの関心が徐々に他の俳優に移る可能性もある。
ソン・ガンの復帰は演技力論争を超え、俳優としての真の重みを証明できる試金石だ。業界の関心とファンの期待の中で、彼の除隊後の動きが次世代男性俳優の勢力図にどのような変化をもたらすか注目されている。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr