K-DRAMA
新ドラマ『優しい女ブセミ』、初回視聴率2%台でスタート!

先日29日(月)に公開されたジニTVオリジナル『優しい女ブセミ』第1話では、キム・ヨンラン(チョン・ヨビン)がカソングループ会長カ・ソンホ(ムン・ソングン)の個人ボディーガードになるまでの内密な事情を描き、強烈な幕開けをしました。これにより、第1話の視聴率は全国2.4%、首都圏2.3%を記録し、ジニTVオリジナルの中で第1話視聴率1位となり、熱い反応の中で好調なスタートを切りました。(ニールセンコリア基準)

キム・ヨンランを再び呼び寄せたのはカソングループ会長カ・ソンホでした。面接現場をCCTVで見守っていたカ・ソンホは、特に身なりが貧しく切迫して見えるキム・ヨンランに興味を持ち、彼女を選びました。これにより、キム・ヨンランは底辺の人生から抜け出すチャンスを掴むことができました。
カ・ソンホ会長のボディーガードとして邸宅に入った初日、キム・ヨンランはカソングループオーナー一家に絡む怪しい状況を目撃し、感覚を研ぎ澄ませました。邸宅の至る所に隠された隠しカメラを発見しただけでなく、カ・ソンホ会長に亡くなった実の娘がいることを聞いたからです。

カ・ソンホの話を黙って聞いていたキム・ヨンランは、もしかしたら殺しの依頼かもしれないと考え、「会長様、私が何をすればいいですか?」と質問しました。そんなキム・ヨンランにカ・ソンホは結婚しようとプロポーズし、皆を驚かせました。復讐が目的だったカ・ソンホがキム・ヨンランに殺しの依頼ではなくプロポーズをした理由は何なのか、興味が高まっています。
『優しい女ブセミ』は、貧しいボディーガードキム・ヨンランがカソングループに入るまでの過程を迅速に描き、初回から目を離せない没入感を提供しました。それぞれの個性と目標が明確なキャラクターたちがカソングループという一つの空間で出会い、絡み合いながら興味深い緊張感を吹き込みました。
また、チョン・ヨビン(キム・ヨンラン役)を筆頭にした俳優たちの熱演と共に、パク・ユヨン監督特有のスリル満点の演出と映像美が断然視線を引きつけました。カソングループに隠された秘密の手がかりを一つずつ解き明かす堅実な脚本は、見る人の推理力を刺激し、次の話をさらに期待させています。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr