K-DRAMA
俳優兼歌手のヤン・ドングン、グッドウィルストアの広報大使に任命

任命式は15日、蚕室ロッテシネマで映画『キング・オブ・キングス』の上映後に行われました。この日、ヤン・ドングンは132席全席を自費で貸し切り、グッドウィルストアの障害および非障害の従業員を招待し、無料観覧の機会を提供しました。上映が終わった後には舞台挨拶と共にグッドウィルストア広報大使の任命式が行われました。
ヤン・ドングンはグッドウィルストアの価値とビジョンに共感し、広報大使として活動することを決意したとされています。グッドウィルストアは市民や企業から不要な中古品や新品を寄付してもらい、販売した収益で障害者を従業員として雇用し、障害者の社会参加と自立を促進する場所です。
広報大使に任命されたヤン・ドングンは、今後さまざまなキャンペーンやボランティア活動に参加し、グッドウィルストアを通じた障害認識の改善と共有文化の拡散に先頭に立つ予定です。
今回の任命はヤン・ドングンの継続的な共有活動が基盤となりました。普段から寄付やボランティア活動に関心を示してきたヤン・ドングンは、2019年には妻と共にアフリカでボランティア活動を行い、2022年にはウクライナ戦争被害者のために慰労金1000万ウォンと当時6歳の娘ジョイが描いた愛の絵を共に届けました。2023年にはトルコ・シリア地震被害救護金として1000万ウォンを寄付しました。
ハン・サンウクグッドウィル部門長は「障害者に安定した仕事を提供するグッドウィルストアの活動を広く知らせるために広報大使として共にしてくださったヤン・ドングンさんに深く感謝します」と述べ、「ヤン・ドングンさんとの協力を通じて、より多くの障害者に自立の機会が開かれることを期待します」と伝えました。
ヤン・ドングンは「グッドウィルストアが障害者と脆弱階層に仕事を提供し、社会的価値を実現してきたことに大きな感動を受けました」とし、「広報大使としてグッドウィルストアの善い影響力を広く知らせ、共有と自立の意味を多くの方々と分かち合うことに小さな力ながらも貢献したい」と感想を述べました。
一方、グッドウィルストアは『障害者に慈善ではなく機会を提供する』というスローガンの下、2011年にミラルソンパ店の開店を皮切りに、現在全国45店舗で約500人の障害者に仕事を提供しています。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr