K-DRAMA
ゴ・ヒョンジョン主演『サマギ: 殺人者の外出』、その衝撃的な始まり

『サマギ』が初週からこれほど爆発的な反応を引き出せた決定的な要因は、オールタイムレジェンド俳優ゴ・ヒョンジョン(고현정)の圧倒的な存在感だ。ゴ・ヒョンジョンは劇中で女性に暴力を振るったり児童虐待が疑われる男性5人を残酷に殺し、『サマギ』という別名で呼ばれる連続殺人犯チョン・イシン(정이신)役を演じている。ビジュアルはもちろん、目つきや表情まで一変させたゴ・ヒョンジョンは登場するたびに画面を支配するという評価だ。
チョン・イシンは世間の人々には残酷な連続殺人犯、ただ一人残された息子チャ・スヨル(차수열、チャン・ドンユン 분)にとっては生涯憎むべき対象だ。しかし、誰かにとっては崇拝の対象でもある。『サマギ: 殺人者の外出』1~2話で模倣犯罪の有力容疑者として浮上したソ・グワン(서구완、イ・テグ 분)も狂信者のように盲目的にチョン・イシンを崇拝していた。チョン・イシンはどんな理由で殺人を犯したのだろうか。

これに関連して『サマギ』制作陣は「今日(12日)放送される3話では、誰かにとっては憎しみの対象、誰かにとっては崇拝の対象である『サマギ』チョン・イシンの最初の殺人の真実が明らかになる。全身に血を浴び、すべての感情とエネルギーを一度に注ぎ込まなければならない難しいシーンだが、ゴ・ヒョンジョン俳優は『さすが!』と感嘆が漏れるほど驚くべき演技を見せた。多くの関心と期待をお願いしたい」と伝えた。
チョン・イシンが残酷な連続殺人犯『サマギ』となった瞬間、チョン・イシンの初殺人の瞬間とその理由は、今日午後9時50分に放送されるSBS金土ドラマ『サマギ: 殺人者の外出』3話で公開される。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr