俳優イ・ウィジョン、15年の闘病を経て脳腫瘍完治を告白
俳優イ・ウィジョン、15年の闘病を経て脳腫瘍完治を告白
俳優イ・ウィジョン(Lee Ui-jung)が15年間の脳腫瘍との闘病を経て完治したことを涙ながらに告白しました。

10日に放送されたMBNの『命を守る人々 名射手』にイ・ウィジョンがゲストとして出演しました。

この日の放送でイ・ウィジョンは、「シットコム『男3人女3人』をやっていた当時、30分も眠れないほど辛かった。結局、眠りたくて作品を辞めることにした」と健康異常を初めて感じた瞬間を振り返りました。

続けて「顔を洗っているときに手が横に行き、頭が割れるような頭痛が襲ってきた。大きな病院に行けという医療スタッフの言葉の後、記憶が途切れた。それが最初の警告信号で、その後15年間闘病を続けた」と告白しました。
俳優イ・ウィジョン、15年の闘病を経て脳腫瘍完治を告白
俳優イ・ウィジョン、15年の闘病を経て脳腫瘍完治を告白
闘病中、最も衝撃的だったのは「偽の死亡記事」だったといいます。彼女は「『イ・ウィジョン、ついに死亡』という記事を直接見た。父に電話をかけて『私、死んだの?』と聞いたら、驚いて電話を切った」と当時の衝撃を伝えました。

また、イ・ウィジョンは「脳腫瘍は5年後に後遺症が来ると言われた。予測できないが、私は股関節壊死で来た。それでも肝臓や胃が壊死していたら生きられなかっただろう。こう言うと悲しい」と淡々と語りました。

以前、彼女は『特種世界』で胆嚢摘出手術と喉頭摘出の事実を公開したこともあります。

一方、イ・ウィジョンは2006年に脳腫瘍末期の診断を受け、15年の闘病の末に完治判定を受けたことがあります。

ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr