K-DRAMA
            
        リン、涙の理由と『2025 韓日歌王戦』の熱戦
 
                    
                        9日に放送されたMBN『2025 韓日歌王戦』第2回は全国視聴率5.6%、最高視聴率6.2%を記録した。
 
                    
                        まず韓日TOP3のエノク(Enoch)とタクヤ(Takuya)がステージに上がり、日本のタクヤはアイミョン(Aimyon)の『愛を伝えたいだとか』を披露し、好評を得た。「緊張感で夜に眠れない」と言っていたエノクはハン・ヘジン(Han Hye-jin)の『最後の恋人』で別れの深い感情を吐き出した。エノクは「レベルの高い曲解釈力だった」という評価とともにタクヤに勝利し、日本との勝負を3対3の原点に戻した。
続いて韓日『歌王』パク・ソジンとユダイの対決結果が発表された。『K-ジャンゴの神』パク・ソジンと『J-ロックの神』ユダイのステージは非常に異なるジャンルのステージで結果に対する興味を高め、結局58対42、観客から4点を多く得たパク・ソジンが勝利を収めた。どの時よりも猛烈にステージを作ったパク・ソジンは汗でびっしょり濡れた姿で韓国TOP7と本選1次戦ベネフィット1点を得た喜びを満喫した。
 
                    
                        カン・ムンギョンは「だんだん自信がなくなっていく」と言いながらも『オラボニ』を選曲し、ウィンクフローティングなど今まで見たことのない破格的な変身を稼働した。一方、マサヤはJポップ史上初めてミュージックビデオ9億ビューを突破し、韓国と日本を魅了したメガヒット曲ヨネズ・ケンシ(Yonezu Kenshi)の『レモン』を繊細な感情表現で消化し、結局圧倒的な点差で本選1次戦日本の初勝利を手にした。
 
                    
                        この曲は別れるしかない恋人との最後の出会いであり、別れを描いた曲で、リンは『愛ひとつでそのすべての非難に勝てるわけがないでしょう。できないでしょう。申し訳ないと思わないでください。あなたが悪いわけではありません』という歌詞に頭を下げて涙を流した。
ステージ後、リンは「ただ私が生きてきて申し訳ないと思っていた人々の顔が浮かんだ。まるでシン・スンテさんが慰めてくれるようで」と涙を見せた理由を語った。
 
                    
                        韓国と日本が同点になった状況で先攻に出た日本が雰囲気転換のためにタクヤ-シュ-シンのトリオ対決を打ち出すと、韓国ではキム・ジュンス(Kim Junsu)とチェ・スホ(Choi Su-ho)のデュエットで対抗した。タクヤ-シュ-シントリオは韓国でチョン・ジェウク(Jeong Jae-wook)がリメイクしてヒットしたヒライ・ケン(Hirai Ken)の『目を閉じて』をパワフル-繊細-反転低音が調和した幻想的なハーモニーで披露し、MCシン・ドンヨプまで感嘆させた。
 
                    
                        日本が韓国に遅れを取っている中、日本の作戦会議が長引き、続いて日本の首領ユダイが電撃登板し、韓国の対決者として準備中だったジン・ヘソン(Jin Hae-sung)を驚かせた。『現役歌王2』参加当時から目標が『韓日歌王戦』だったというジン・ヘソンは1982年発売後アルバム180万枚を販売したメガヒット曲であり、ソル・ウンド(Seol Woon-do)の愛唱曲であるオオカワ・エイサク(Ookawa Eisaku)の『サチャンカノヤド』を日本チームさえ舌を巻くほど完璧に消化し、拍手を引き出した。
 
                    
                        結局ユダイはジン・ヘソンをなんと140点という衝撃的な点差で退けて勝利を得て、韓国と日本を2対2の同点にした。瞬間の切実さが生み出したユダイの全力を尽くした勝利が現場を感動で包んだ。
 
                    
                        歌王パク・ソジンを対決者として迎えたシンノスケが戸惑いながらも「今から勝負だ」という力強い決意を示す姿が展開され、二人の勝負はどんな予測不能な結果を生むのか、ユダイの劇的な善戦で韓国と日本が2対2の同点を成し遂げた中、パク・ソジンが再び歌王の底力で盤をひっくり返すことができるのか、関心が集まる。
テ・ユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr
 
                 
                 
                