オサカ・オジョギャングのリーダー、イブキがコンサート不参加問題で制作会社と対立
オサカ・オジョギャングのリーダー、イブキがコンサート不参加問題で制作会社と対立
Mnet『ワールド・オブ・ストリート・ウーマン・ファイター(World of Street Woman Fighter)』で優勝したクルー、オサカ・オジョギャング(OSAKA Ojo Gang)のリーダー、イブキ(IBUKI)がコンサート不参加問題を巡り制作会社と正面から対立している。

イブキは8日、自身のSNSを通じて「アーティストとして声を上げる権利すらない状況で、主催側が強圧的な契約を要求した」と主張した。

彼は続けて「メンバーやファンに迷惑をかけることを恐れ、事実を知らせることができず、結局ソウル公演にも参加できなかった」とし、「正式な協議なしに一方的に釜山コンサート不参加の告知が出された」と伝え、波紋を呼んだ。

制作会社ルート59は9日、公式声明を発表し即座に反論した。「数ヶ月間出演協議を続けてきたが、イブキ側のマネージャーとの不通と不公正な要求で合意が破棄された」と説明している。
オサカ・オジョギャングのリーダー、イブキがコンサート不参加問題で制作会社と対立
オサカ・オジョギャングのリーダー、イブキがコンサート不参加問題で制作会社と対立
ルート59によれば、マネージャーはメンバーと共有されない別途の条件を提示し、出演料さえ契約書に記載しないよう要求した。制作会社は「メンバーが自分の正当な出演料を確認できない状況は受け入れられなかった」とし、「結局メンバーと直接交渉し全員の合意を引き出したが、公演直前にイブキが突然立場を変え、弁護士を通じて不参加の意思を伝えた」と明らかにした。

論争がオンラインコミュニティに広がると、一部のネットユーザーは「イブキの彼氏がオジョギャングのマネージャーで、メンバーの出演料を横領した」という疑惑まで提起した。制作会社も「イ・ブキがマネージャーとの再契約を条件に掲げ、これは6人のメンバーが受け入れられない事案だった」と反論した。

結局、イブキの不参加は既成事実となったが、両者の立場が鋭く対立し、ファンの混乱は続いている。

『ワールド・オブ・スウパ』コンサートは6日と7日のソウル公演を皮切りに、9月13日釜山、9月21日昌原、9月27日一山、10月3日大邱、10月11日大田、10月18日蔚山、10月25日光州、11月1日仁川、11月15日清州、11月22日水原でツアーを続ける予定である。