イ・チェミン、ドラマ『暴君のシェフ』で新たなロコのスターに！

昨年3月、同い年の俳優リュ・ダインとの交際を公式に認めたイ・チェミンが、今回の作品で熱演を繰り広げ、視聴者の熱い反応を得ています。当初、ドラマ『暴君のシェフ』はパク・ソンフンが主役を務める予定でしたが、わいせつ物アップロードの論争で降板し、その後イ・チェミンが代わりにキャスティングされました。

イ・チェミンがtvNの土日ドラマ『暴君のシェフ』を通じてファンタジーロコのロマンを実現し、視聴者の反応を爆発させています。絶対味覚の暴君イ・ホン（イ・チェミン役）は権力を振るう君主であり、孤独と傷を抱えた人物です。イ・チェミンの深い眼差しと繊細な表現が出会い、立体的に完成され、彼は一気に「人生キャラクター」を更新し、次世代のロコの主役として生まれ変わりました。

彼はファンタジーロマンス時代劇という新しいジャンルをまとい飛び立ちました。はっきりとした目鼻立ちと完璧なビジュアルは視線を引きつけ、優しくも切ない眼差しは劇の没入度を最大化しました。母を思い出しながら見せたか弱い姿には幼い少年の顔が、権威に対する抑圧には威厳を備えた君主の気勢がにじみ出て、人物への好感度を上昇させました。

ヨン・ジヨン役のイム・ユナとの呼吸も注目を集めました。初対面の対立の中でも緊張感とときめきを同時に醸し出し、劇の温度を変え、時間が経つにつれて積み重なる二人の叙事の中でドキドキする感情をお茶の間にそのまま伝え、ときめき指数を高めました。抑制された感情演技でロマンスのテンションを生み出したイ・チェミン流ロコの味に皆が魅了されました。

今回の作品はイ・チェミンの演技スペクトラムの拡張を確認できる新しい舞台でもあります。青春物での初々しさとは異なり、『暴君のシェフ』では時代劇ジャンルに合った真摯なトーンと節度ある発声で安定感を増しました。ここに絶対味覚の君主という設定にふさわしい多彩な表情演技をこなし、新鮮さを倍増させ、時代劇版のダークホースとして浮上し、主役としての力量をしっかりと示しました。

このように新しいジャンルで舞台を広げ成長を見せているイ・チェミンの変身が魅力的なドラマ『暴君のシェフ』は、毎週土、日夜9時10分からtvNで放送されます。

イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr