K-DRAMA
『コンフィデンスマンKR』、K-ケイパーコメディの新たな幕開け!

6日(土)に初放送されたTV CHOSUNの新しい週末ミニシリーズ『コンフィデンスマンKR』第1話は、俳優たちの完璧な変身と快感を呼ぶスリリングなストーリー、緊張感あふれるエンディングの完璧な調和で、極上のカタルシスを提供し、爽やかなスタートを切った。

第1話は、悪い人々だけを騙して教育する「人間洗濯機」を夢見る『チーム・コンフィデンスマン』のリーダー、ユン・イランの「皆さんを私の世界に招待します!」という宣言で始まった。ユン・イランは試験のたびにひどい咳をする娘を心配してペクファを訪れたイェソルモ(イ・ボンリョン)の切実な心を利用して金を騙し取ったペクファを、私設カジノに引き込む計画を立てた。キム・ドクピルとして登場したミョン・グホは特有の親しみやすさでペクファの警戒心を解き、60代のディーラー、クィ・イスに変身したジェイムスはペクファの勝負操作を手助けした。
カジノの社長ファランに扮したユン・イランは、ペクファにディーラーとして出る代わりに20億ウォンを賭けるという大胆な提案をし、クィ・イスもペクファに決定的なヒントを渡し、ペクファのオールインを誘った。しかし、ペクファが金の座に上がろうとした瞬間、激怒したユン・イランはナイフを取り出して暴れ、ユン・イランのナイフで負傷したミョン・グホが血を吐くと、警察に変身したジェイムスが銃を装填し、現場は大混乱に陥った。しかし、混乱に乗じて金のバッグを持って逃げたペクファは、バッグの中に金の代わりにお札が詰まっているのを見て激怒の咆哮を上げた。
ユン・イランとジェイムスは豊かな洗濯費用の回収に喜んだが、ミョン・グホはもう二人と一緒にしないと宣言し、静かな海辺の生活に出た。そして1か月後、ミョン・グホがいる場所にパラグライダーで不時着したユン・イランは、「とても静かな独立映画が私に出会って、非常にバラエティーでスペクタクルな千万人映画になるんだ」と困惑するミョン・グホとティキタカを繰り広げた。ちょうどその時、ミョン・グホにジェイムスが負傷したという電話がかかってきて、二人は病院に移動し、ユン・イランはジェイムスが次のターゲットだったチョン・テスに一人で接近して作業を進めていたところを急襲されたことを打ち明けた。すると、怒りを抑えきれないミョン・グホは「俺がやる。ジェイムスの復讐。俺がやるって」と意志を固めた。

ミョン・グホはフィリピンの空港でも自分のキャリーケースをユン・イランに持ってくるように叫び、ユン・イランの頭を下げ続けさせてチョン・テスに印象を与えた。その後、運び屋(ヒョン・ボンシク)のミスに拳を振るい冷静さを見せたチョン・テスは、ミョン・グホと交換したトランクの中に現金が詰まっているのを見て意味深な微笑を浮かべた。すぐにユン・イランに交換したキャリーケースを持ってきたチョン・テスは、ユン・イランからミョン・グホがライジングエアラインの隠し子であることを聞き、ふざけているミョン・グホに拳を振るい鼻血を出させたチョン・テスは、現金が詰まったバッグを無事に海外に持ち出した方法を尋ねた。
部下が見せた「ライジングエアラインの隠し子」映像を見たチョン・テスがミョン・グホの左肩を確認し、ミョン・グホの口に銃口を向けて「お前は誰だ?」という冷たい一喝を放つ「一触即発の銃口装填」エンディングが展開され、不吉さを高めた。また、エピローグではヨーグルト配達員の服装をしたユン・イランがペクファに騙されて店を手放したイェソルモに渡す金を娘に渡し、「まあ、洗濯代ってことにしよう!」と微笑むシーンが描かれ、痛快さを醸し出した。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr