K-DRAMA
コ・ヒョンジョン、9ヶ月ぶりに公式の場に登場!新ドラマ『サマギ』での復帰に注目

4日、ソウル陽川区木洞SBSホールでSBS新金土ドラマ『サマギ:殺人者の外出』(以下『サマギ』)の制作発表会が開かれました。イベントにはピョン・ヨンジュ監督とコ・ヒョンジョン、チャン・ドンユン、チョ・ソンハ、イ・エルが出席しました。

ピョン・ヨンジュ監督はコ・ヒョンジョン、チャン・ドンユンのキャスティング理由について「『サマギ』の台本を読んだ瞬間、コ・ヒョンジョンがいいと思いました。本当に。個人的に古いドラマファンで『母の海』、『別れ』に出演していたコ・ヒョンジョンを愛していました。そんな私の記憶が集まり、これをコ・ヒョンジョンがやれば私も想像したことのない顔が出てくると思いました。制作会社から提案を受けた瞬間、『コ・ヒョンジョン俳優がやってほしい』と言いました。その時提案したのは昨年私がした最高の選択の一つでした」と語りました。

コ・ヒョンジョンは男性5人を残酷に殺し『サマギ』と呼ばれるようになった連続殺人犯チョン・イシン役を演じます。コ・ヒョンジョンはドラマ『リターン』を降板してから7年ぶりにSBSドラマに出演します。当時コ・ヒョンジョンは『リターン』制作陣との不和説に巻き込まれ、パワハラ論争を引き起こしました。この過程でPDを暴行したという噂が流れ、結局コ・ヒョンジョンは『リターン』を中途降板しました。その後、代替俳優としてパク・ジニが緊急投入されました。

コ・ヒョンジョンは『サマギ』撮影中に健康異常で緊急手術を受けることもありました。これについてコ・ヒョンジョンは「健康が少し良くなかったのは事実です。途中で撮影を少し休んでから復帰しました」とし「俳優仲間たちにとても多くの配慮を受けました。この作品にさらに愛情を持つようになりました。私の作品ではなく、皆の作品だということを切実に感じました」と明かしました。

コ・ヒョンジョンはチャン・ドンユンと母子の呼吸を合わせる感想も語りました。彼女は「実際にチャン・ドンユンさんに会ったとき『こんなに美しい俳優がいるのか?』と思いました。しばらく目を離せませんでした」とし「母子関係から来る呼吸よりも俳優対俳優として本当に多くの助けを受けました」と称賛しました。
続けて「どれくらいぶりに男性俳優からこんなエネルギーを受けたのかと思ってとても嬉しかったです。どんな作品をしても応援せざるを得ないと思いました」と愛情を示しました。
チャン・ドンユンは連続殺人犯サマギの息子でありながら、自分の血筋を否定し刑事になった主人公チャ・スヨルを演じます。チャン・ドンユンはコ・ヒョンジョンとの呼吸について「先輩はオールタイムレジェンドの大俳優で尊敬し期待する部分が大きかった」とし「一緒に演技しながら衝撃を受けました。簡単ではない役をとてもよく表現されました。先輩でなければどなたが演じられるのかと思うほど鳥肌が立ったことが何度かありました」と称賛しました。
続けて「そのエネルギーを受けて集中力を持って演技することができました」とし「撮影現場に行くのが楽しくて幸せでした」と付け加えました。
『サマギ』は5日午後9時50分に初放送されます。