イ・ミンヨン、新ドラマ『ファーストレディ』で大統領当選者の最側近秘書役に挑戦

1976年生まれのイ・ミンヨンが新ドラマ『ファーストレディ』で大統領当選者の最側近秘書シン・ヘリン役を演じることが決定しました。『ファーストレディ』は株式会社スタジオジダムと俳優イ・ジョンジェが大株主である株式会社アーティストスタジオ、株式会社ロードショープラスが共同制作し、極限の没入感を予告する作品です。イ・ミンヨンは2006年に同僚俳優イ・チャンと結婚しましたが、12日後に破局を迎えたことが知られています。

9月24日（水）夜10時20分に初放送されるMBNの新水木ミニシリーズ『ファーストレディ』は、大統領に当選した夫が将来ファーストレディになる妻に離婚を要求するという前代未聞の事件が展開される物語です。大統領就任まで残り67日間、大統領当選者夫婦の息詰まる葛藤の中で浮かび上がる政界の陰謀と家族の秘密をスピーディーに描きます。

『ファーストレディ』はドラマ『ドリームハイ2』、『身分を隠せ』や映画『スーパースターカムサヨン』などで差別化されたストーリー感覚と優れた筆力を見せたキム・ヒョンワン作家が6年にわたる執筆の旅を経て完成した作品で注目を集めています。ここにユジン、ジ・ヒョヌ、イ・ミンヨン、ハン・スア、シン・ソユル、キム・ギバン、オ・スンウンなどの実力派俳優たちが総出演し、異色のシナジーを期待させています。

イ・ミンヨンは『ファーストレディ』で大統領当選者ヒョン・ミンチョル（ジ・ヒョヌ）の選対委員会の首席であり最側近であるシン・ヘリン役で登場します。劇中シン・ヘリンは「殉葬組」と呼ばれるほどヒョン・ミンチョルのすべての秘密を知り尽くし、彼を近くで補佐する忠誠心の深い人物です。ヒョン・ミンチョルの影として生きてきたため、私生活についてはほとんど知られておらず、ベールに包まれています。

何よりイ・ミンヨンは『高麗契丹戦争』、『完璧な結婚の定石』、『法で愛せ』、『結婚作詞 離婚作曲1,2,3』など多様な作品でインパクトある熱演で強烈な存在感を発揮してきた状況。どんな役でも顔を完全に変え、完璧なキャラクター消化力を証明しているイ・ミンヨンがシン・ヘリン役を通じてどんな演技変身を見せるのか期待が高まります。

イ・ミンヨンが忠誠心のある補佐官シン・ヘリンとして奮闘する姿が注目を集めています。劇中シン・ヘリンが参与国民党の党本部で深刻な表情でどこかに電話をかけるシーン。シン・ヘリンは携帯電話を顔にぴったりとつけ、耳を傾けながら焦燥感を漂わせます。続いてシン・ヘリンは感情が込み上げるように厳粛な顔でどこかに視線を固定します。果たしてシン・ヘリンが見つめている人物は誰なのか、意図を明かさないシン・ヘリンの行動に興味が高まります。

イ・ミンヨンは「初めて接したジャンルでもあり、誰かを真っ直ぐに補佐するキャラクターも試したことがなかったので挑戦したい欲が湧いた」と『ファーストレディ』に出演することになった決定的な理由を説明しました。またイ・ミンヨンは「シン・ヘリンの内面が表れないように衣装やメイクもできるだけ端正に整えた」とシン・ヘリン役に対する特別な情熱を示しました。続けて「普段は感情を豊かに表現する方ですが、シン・ヘリン役を演じる際には冷静で事務的な口調を淡々と消化しようと努力した」とキャラクターのために分析と研究を重ねたことを伝えました。

さらにイ・ミンヨンは視聴者が注目すべき観戦ポイントについて「個性的なキャラクターたちが繰り広げるスペクタクルな叙事が劇の没入度を極大化させる」と挙げ、「『ファーストレディ』に多くの愛と関心をお願いしたい」と愛情のこもったお願いを残しました。

制作陣は「イ・ミンヨンは『ファーストレディ』でベールに包まれた補佐官の妙な魅力で緊張感のあるテンションを与え、興味を引き起こすだろう」とし、「果たしてヒョン・ミンチョルの最側近シン・ヘリンが持つ秘密は何なのか、活躍を繰り広げるイ・ミンヨンの熱演を期待してほしい」と述べました。

『ファーストレディ』は来月24日（水）に初放送されます。