チョン・チェヨン、初の法廷デビューでイ・ジヌクに認められる!『エスクワイア』第5話で視聴率1位を獲得
チョン・チェヨン、初の法廷デビューでイ・ジヌクに認められる!『エスクワイア』第5話で視聴率1位を獲得
チョン・チェヨンが初の法廷デビュー戦でイ・ジヌクに「弁護士」として認められた。

16日に放送されたJTBC土日ドラマ『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』(以下『エスクワイア』)第5話では、カン・ヒョミン(チョン・チェヨン)がチーム長ユン・ソクフン(イ・ジヌク)の助けを受け、初の単独弁論に成功し、本物の弁護士として一歩成長した。これにより、第5話の視聴率は首都圏7.5%、全国7.2%を記録し、週末ミニシリーズで1位に名を連ねた。

カン・ヒョミンは聴覚障害を持つ双子の姉の依頼を受け、世界的な美術家の作品を模倣したという理由で訴えられたアマチュア画家の弁論を担当することになった。裁判まで時間がわずか1週間しか残っていない上に、初めての単独弁論だったカン・ヒョミンは、結局ユン・ソクフンチーム長に助けを求めた。

ユン・ソクフンは事前の相談なしに自ら受任したことだから自分でやれと冷たく返しながらも、カン・ヒョミンの初の法廷舞台のために模擬弁論セッションを用意してくれた。期日前日には準備内容を直接検討し、発表文まで聞いてくれるなど惜しみない支援を加えた。ユン・ソクフンの助けで自信を得たカン・ヒョミンは覚悟を決めて法廷に立ち、すぐにカン・ヒョミンの弁論デビュー戦が始まった。
チョン・チェヨン、初の法廷デビューでイ・ジヌクに認められる!『エスクワイア』第5話で視聴率1位を獲得
チョン・チェヨン、初の法廷デビューでイ・ジヌクに認められる!『エスクワイア』第5話で視聴率1位を獲得
しかし、カン・ヒョミンの初弁論は予想通りには進まず、大きな難関にぶつかった。依頼人が知的障害のために質問にうまく答えられないだけでなく、相手弁護士の圧力に押されて模倣したと話してしまったのだ。

次第に敗色が濃くなっていく瞬間、カン・ヒョミンはユン・ソクフンが伝えた「先入観なしに事件の本質を見ろ」というアドバイスを思い出し、事件の突破口を見つけた。続いて依頼人と目線を合わせ、優しい口調で緊張をほぐし、障害の事実を隠したことを責めるよりも慎重に心を癒した。

カン・ヒョミンが完全に自分の味方であることを感じ、心を開いた依頼人は、幼い頃に自分と母を去った父を恋しく思いながらも、母が悲しむかもしれないと密かに顔を作品に込めてきたという隠された事情を打ち明けた。依頼人の一言は、世界的なアーティストがむしろアマチュア作家の作品を模倣しただけでなく、無実の罪を着せようとしていた事実を明らかにする決定的な証拠となり、カン・ヒョミンは初弁論で爽快な勝利の喜びを味わった。

裁判が終わった後、ユン・ソクフンは自ら突破口を見つけ、真心のこもった弁論で勝訴を成し遂げたカン・ヒョミンの変化に薄く微笑み、「カン・ヒョミン弁護士」という呼称で皆を驚かせた。新人たちに『エスクワイア』が弁護士の尊称であることを知らせ、「その名前にふさわしくやりましょう」と言っていたユン・ソクフンが初めてカン・ヒョミンを弁護士と呼んだだけに、その意味が特別だったからだ。

尊敬する先輩からこれ以上ない称賛を受けたカン・ヒョミンも「頑張ります」と明るい笑顔で答えた。初の単独弁論を終えた新人弁護士が尊敬する先輩の前で放ったこの一言には、これからの成長に向けた固い決意が込められていた。

このようにユン・ソクフンの真心のこもったアドバイスを心に刻んだカン・ヒョミンの成長は、見る者の心まで温かくしている。これにより、良い先輩と後輩の模範を示しているユン・ソクフンとカン・ヒョミンがこれから繰り広げる幻想的な共助に期待が集まっている。

テ・ユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr