KBS 2TV新ドラマ『ウンス ジョウン ナル』、1次ティーザー映像公開！

KBS 2TVの新しい土日ミニシリーズ『ウンス ジョウン ナル(Walking On Thin Ice)』が1次ティーザー映像を公開しました。

『ウンス ジョウン ナル』（演出：ソン・ヒョヌク、脚本：チョン・ヨンシン、制作：バラムピクチャーズ、スリングショットスタジオ）は、家族を守りたい学父母カン・ウンスと二つの顔を持つ教師イ・ギョンが偶然手に入れた麻薬バッグを巡って繰り広げる危険で切実な共同事業の記録を描いた作品です。

この作品は、多様なジャンルを網羅しディテールの職人として認められたソン・ヒョヌク監督と、密度の高いリアリティで繊細な筆力を誇るチョン・ヨンシン作家が意気投合したウェルメイド作品です。主演のイ・ヨンエ、キム・ヨングァン、パク・ヨンウをはじめ、ペ・スビン、チョ・ヨンヒ、ファン・ジェヨルなど演技派俳優たちが合流し、下半期の最高期待作として注目されています。

5日に公開された1次ティーザー映像には、平凡な日常を守るために奮闘するカン・ウンス（イ・ヨンエ役）の険しい旅路が圧縮的に描かれています。決意に満ちた眼差しでバッグを開けるウンスと、学父母と教師から瞬く間に共同事業関係に変わったイ・ギョン（キム・ヨングァン役）との関係性を見せ、緊張感を最大化します。

命を懸けたイ・ヨンエのバイク追跡と見知らぬ空間に漂う恐怖は、ウンスの一日がもはや『ジョウン ナル』とは程遠いことを逆説的に示しています。特に映像の終わりに、諦めたように微笑むウンスの「何もなかった」というセリフは、迫り来る悲劇を予感させ、彼女が迎える結末への興味を一層引き立てます。

制作陣は「1次ティーザーには、平凡だったウンスの人生がどのように崖っぷちに追い込まれるのか、また諦めの裏に隠された巨大な悲劇を逆説的に描いた」とし、「短い映像の中でもイ・ヨンエの細やかな感情演技とキム・ヨングァンの二つの顔が生み出す強烈な対比で、極限のサスペンスを提供したように、二人の危険な共同事業が視聴者を一瞬たりとも油断させないだろう」とドラマへの期待を集めました。

KBS 2TVの新しい土日ミニシリーズ『ウンス ジョウン ナル』は、9月20日（土）夜9時20分に初放送されます。

キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr