K-DRAMA
イ・ジョンソク主演ドラマ『ソチョドン』、視聴率自己最高記録を更新!

昨日(3日)放送されたtvN土日ドラマ『ソチョドン』(脚本:イ・スンヒョン、演出:パク・スンウ、企画:CJ ENMスタジオス、制作:チョロクベムメディア)第10話では、不快な状況に慣れたアン・ジュヒョン(イ・ジョンソク)が危うい平和に亀裂が入り、アソライフに再び地殻変動が起こり始めた。
これにより、第10話の視聴率は首都圏世帯平均6.6%、最高7.7%、全国世帯平均6.1%、最高7.2%を記録し、自己最高視聴率を更新しただけでなく、ケーブルおよび総合編成チャンネルで同時間帯1位を獲得した。tvNターゲットの2049男女視聴率では、首都圏と全国基準でケーブルおよび総合編成チャンネルで同時間帯1位に上り詰めた。(ケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム基準/ニールセンコリア提供)
アン・ジュヒョンは職場内のいじめにより夫が自ら命を絶ったと主張し、損害賠償を求める依頼人と相談を進めていた。話が盛り上がっている最中に突然入ってきたナ・ギョンミン(パク・ヒョンス)は、今来た依頼人を断り、他の相手の弁護を引き受けるようにとアン・ジュヒョンを困惑させた。

仕方なく心が不快な事件を引き受けたアン・ジュヒョンは、会社の社員が提出した陳述書を基に現場で社員たちに会い、証言の信憑性を確認しようとした。家族のような雰囲気で仕事ができるという陳述書の内容とは裏腹に、会社内部には強圧的な流れがあり、社員が陳述確認のために初めて会ったアン・ジュヒョンに夜遅く営業連絡をするほど実績の圧迫が激しい状況だった。
しかし、アン・ジュヒョンは会社の立場を代弁しなければならず、結局法廷で被害者側に責任を押し付ける弁護をせざるを得なかった。悲しみと悔しさに泣き叫ぶ依頼人の恨みのこもった目つきは、アン・ジュヒョンの心をさらに締め付けた。結局アン・ジュヒョンはナ・ギョンミンを訪ね、「不快でなかったことはありません。不快に慣れていただけです」と反発し、彼がどんな不快さを無理に無視して過ごしてきたのかを悟らせた。
アン・ジュヒョンと同様にカン・ヒジとペ・ムンジョンもそれぞれの代表弁護士と微妙な摩擦を経験していた。カン・ヒジは自分と同じように人に向かう仕事をしていると思っていたカン・ジョンユン(チョン・ヘヨン)が現実的な判断を優先する姿に違和感を感じ、一方、ペ・ムンジョンは自分と相談もせずに採用公告を出したナ・ギョンミンに不満を抱いていた。
チョ・チャンウォンもまた、学校暴力の被害者の弁護をしている自分に学校暴力の加害者の弁護をさせる代表弁護士ソン・ユドク(イ・ソファン)の横暴にうんざりしていた。その中でチョ・チャンウォンは、学校暴力を受けて結局殺人未遂の加害者になってしまった学生に執行猶予という意外な処罰を求刑した検事の決断に新たな希望を見出した。
これまでチョ・チャンウォンは、罰を与えるべき人には無罪を宣告し、寛大さが必要な人には重い刑罰を求刑する検事たちを通じて無力感を感じてきたが、今回の事件は彼の頭の中に新しい風を巻き起こした。続いて経歴職検事採用公告を見ながら悩みに陥り、チョ・チャンウォンがどんな選択をするのかが気になるところだ。
それぞれ辛い一日を終えたアソ弁護士たちは、いつものように集まってお互いの安否を確認しながら一日のストレスを解消した。「皆さん、お疲れ様でした」とお互いを励ますアソ弁護士たちの姿を最後に『ソチョドン』第10話が幕を閉じた。
tvN土日ドラマ『ソチョドン』第11話は、来る9日(土)夜9時20分に放送される。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr