K-DRAMA
パク・ボゴム、『ザ・シーズンズ-パク・ボゴムのカンタービレ』感動のフィナーレ

1日に放送されたKBS 2TVの音楽トークショー『ザ・シーズンズ-パク・ボゴムのカンタービレ』には、歌手キム・ボムス(김범수)、ザイオンティ(자이언티)、IU(아이유)、ミュージカル俳優キム・テハン(김태한)、ユン・ゴンジュ(윤공주)、キム・ドビン(김도빈)、イ・ヒョンフン(이형훈)、ホン・ジヒ(홍지희)、アン・ジファン(안지환)、シン・ジェボム(신재범)、ナ・ハナ(나하나)が出演し、『ボゴム曜日の夜が好き』をテーマに多様なステージを披露した。
『ザ・シーズンズ』の歴代最長MCであり、初の俳優MCとして毎週番組を安定的に導いてきたパク・ボゴムは「5ヶ月間の旅を終える最後の『ボゴム曜日の夜』です。多くのミュージシャンの先輩方、観客の皆さんがいてこそ今日があります」と感慨深い感想を残した。続いて最初のゲストとしてキム・ボムスを紹介し、パク・ボゴムのピアノ演奏に合わせてキム・ボムスが『最後の愛』を歌いながら登場した。
キム・ボムスはパク・ボゴムと『一日』、『会いたい』のステージを作り、パク・ボゴムは『会いたい』を『ボゴムしたい』とセンスよく改詞し、別の楽しさを提供した。パク・ボゴムが「キム・ボムス先輩の『ハチミツ声』を真似したい」と言うと、キム・ボムスは「それまで真似したら地球で生きられない」と言い、「人間的な面は一つ残してほしい」と笑いを誘った。
キム・ボムスは新しい音楽的挑戦を共にする才能浪費ブラザーズを招待し、即席で大きな話題を呼んだ『マーラータンフル』、『ティラミスケーキ』のステージを披露した。続いてパク・ボゴムはキム・ボムスに『故郷の春』のライブをリクエストし、キム・ボムスのジャジーなボーカルに合う荒々しくソウルフルな唱法に挑戦し拍手を受けた。キム・ボムスは『パク・ボゴムのカンタービレ』の旅を終えるパク・ボゴムのために最後のステージとして『旅行』を選曲し、深みのあるボーカルで感動を呼び起こした。

ザイオンティはパク・ボゴムのピアノ演奏に合わせて『ヤンファ大橋』、『No Make Up(ノーメイクアップ)』など大衆的に愛された曲を披露し、二人は互いを『リスペクト』し合い、向かい合って膝をつくなど愉快なケミを発散した。新しいアルバムを準備中と明かしたザイオンティは未発表曲『Love Me(ラブミー)』を『パク・ボゴムのカンタービレ』のために短く準備してきたことを明かし、パク・ボゴムは歌詞に合わせてセンスある振り付けを披露し見どころを増やした。続いてザイオンティは『消えた部屋の中で』のステージで観客に慰めを伝えた。
『星を数える夜』には2023年にパク・ボゴムとミュージカル『レットミーフライ』で縁を結んだミュージカル仲間キム・テハン、ユン・ゴンジュ、キム・ドビン、イ・ヒョンフン、ホン・ジヒ、アン・ジファン、シン・ジェボム、ナ・ハナが出演した。パク・ボゴムにとっては先生のような存在でもあるミュージカル仲間たちは「パク・ボゴムは練習室では赤ちゃんのように純粋だ。すべてを吸収しようとする勢いがすごかった」、「誠実さでは1位だ」と称賛を惜しまなかった。パク・ボゴムは俳優たちとミュージカル『おそらくハッピーエンディング』の『First Time in Love(ファーストタイムインラブ)』、ミュージカル『レットミーフライ』の『旅行』のステージを共に作り、最後の『星を数える夜』を飾った。
パク・ボゴムは観客から寄せられたエピソードを読みながら最後の『ボゴム曜日の夜』を満たした。特に最初のゲストとして出演し、パク・ボゴムと世代を超えたケミを見せた作曲家兼ピアニストのノ・ヨンシムはパク・ボゴムのために歌のプレゼントと手紙を伝えた。ノ・ヨンシムは「『カンタービレ』の初録画を終えて帰ってきて『小さな音楽会』が本当に素晴らしい『カンタービレ』を生んだなと笑った」とし、「『いつか一緒にできる作業』をこの曲で代わりにする。いつの日か力になれるボゴムの歌と慰めになることを願う」と温かい心を込めて感動を呼び起こした。
続いてBTSのV(뷔)、ロイ・キム(로이킴)、ドラゴンポニー(드래곤포니)、チャン・ドゥレ(장들레)、チョン・スミン(정수민)、IUなどが参加したビデオメッセージが公開される中、IUがサプライズ登場しパク・ボゴムを驚かせた。IUは「約束を守りに来た」と言い、膝をついて花束を渡し、パク・ボゴムは突然の状況に涙を見せた。これに観客は「泣かないで」と連呼し、感動的な瞬間を作った。
続くIUとのトークでパク・ボゴムは「毎回『パク・ボゴムのカンタービレ』の録画時に素敵な顔を見せようと食事を絶っていた」とこれまでの努力が込められたビハインドを明かした。また、初回から今まで共にしたハウスバンドのチョン・マエとクンチタチに感謝の意を伝え、「録画が遅く終わる時、観客の帰宅時間を考慮してアーティストとの話が短縮される点が惜しかった」とステージとアーティスト、観客まで全てを真心で対した深い心を打ち明けた。
IUはパク・ボゴムが全てのリハーサルスケジュールに参加し、リハーサル時も席を離れなかったため「サプライズ出演が簡単ではなかった」と言いながらも即席でチョン・マエとクンチタチと完璧な呼吸を合わせ『赤い運動靴』のライブを披露した。また、IUとパク・ボゴムは『四角の夢』、『心』、『金曜日に会いましょう』のステージを披露し、親友らしい完璧な呼吸を見せ、パク・ボゴムは『大丈夫(Fine)』で最後のステージを飾り、5ヶ月間の大長征を終えた。
放送の終わりには、これまで熱意と誠意を尽くして放送を準備してきたパク・ボゴムのバックステージの姿が公開された。パク・ボゴムは「『パク・ボゴムのカンタービレ』は今日で終止符を打つが、『ザ・シーズンズ』は続く予定なので、次のMCの方にも多くの激励と応援をお願いしたい」と温かい挨拶を伝えた。