K-DRAMA
新ドラマ『トライ:私たちは奇跡を起こす』制作発表会開催、成功への期待高まる

25日、ソウル木洞のSBS社屋でSBS金土ドラマ『トライ:私たちは奇跡を起こす』(以下『トライ』)の制作発表会が行われた。イベントには俳優のユン・ゲサン、イム・セミ、キム・ヨハン、チャン・ヨンソク監督が出席した。
『トライ』は予測不能な変わり者監督ジュ・ガラム(ユン・ゲサン役)と、万年最下位のハンヤン体育高校ラグビー部が全国大会優勝を目指して疾走するコメディ成長スポーツドラマである。
ユン・ゲサンは引退したラグビー国家代表選手であり、ハンヤン体育高校ラグビー部の監督ジュ・ガラム役を演じる。彼は作品を選んだ理由について「台本が面白かった。ドラマを見れば『ありふれた素材、ありふれた内容だろう』と思うかもしれないが、全く違う」と説明した。彼は「しっかりしたストーリーラインがこのドラマの長所であり力だ」と付け加えた。

ユン・ゲサンのSBSドラマ出演は2007年の『愛に狂う』以来18年ぶりである。彼は「18年ぶりに戻ってきたので良い姿を見せたい」とし、「自信がある。絶対にうまくいくと思う」と語った。彼は「ラグビーの新しい魅力を感じられるドラマだ。多くの関心をお願いしたい」と訴えた。

ユン・ゲサンへのファン心を告白することもあった。イム・セミは「パートナーがユン・ゲサン俳優だと聞いて出演を断る理由がなかった。godのファンであり、特にユン・ゲサンのファンだった」と語った。続けて彼は「IDもゲサンの妻だった。江南ゲサンの妻出身としてユン・ゲサンと共に呼吸を合わせることができてとても光栄」と笑顔を見せた。
イム・セミは「射撃部を見守ってほしいという話をぜひしたい。ラグビー部の友達は体でぶつかるが、射撃部の友達は静かに集中する。また、ジュ・ガラムとペ・イジの間には多くの友達がいて、その関係が面白い。温かく愉快な姿が多いので多くの関心をお願いしたい」と語った。

ラグビー選手役をどう準備したかという質問に、彼は「撮影に入る3ヶ月前からラグビー選手たちと毎週訓練した」と答えた。キム・ヨハンは「馴染みのないスポーツなので難しかったが、だんだん楽しさを感じた。練習の時も、撮影の時も楽しかった」と笑顔を見せた。

チャン監督は「『トライ』には他人に簡単に応援されない夢を持つ子供たちと、それを惜しみなく応援してくれる大人たちの姿が描かれている。視聴者の皆さんも私たちのドラマを温かく応援する気持ちで視聴していただければと思う。たくさん愛してほしい」と訴えた。
『トライ』はこの日午後9時50分に初放送される。
チョン・セユン テンアジア記者 yoon@tenasia.co.kr