K-DRAMA
『巫女と彦星』第10話、衝撃の展開!キム・ミギョンがチュ・ジャヒョンを守り命を落とす

tvNの月火ドラマ『巫女と彦星(ケンウとソンニョ)』(演出:キム・ヨンワン、脚本:ヤン・ジフン、企画:CJ ENM、制作:スタジオドラゴン・デクスターピクチャーズ・イオコンテンツグループ)の第10話では、ペ・ギョヌ(チュ・ヨンウ役)の体を乗っ取った悪鬼ボンス(チュ・ヨンウ役)が暴走した。パク・ソンア(チョ・イヒョン役)が彼を浄化しようとしていることを知ったのだ。さらに、ボンスが宿っていた銀の指輪を手に入れたヨムファが死神を召喚し、予想外の展開が訪れた。死神がボンスでもヨムファでもなく、トンチョン将軍を連れて行くエンディングは、全員を驚かせた。
第10話の視聴率は、首都圏の世帯基準で平均4.2%、最高4.8%、全国世帯基準で平均4.4%、最高5.1%を記録し、ケーブルと総合編成を含む同時間帯で1位を続けた。tvNのターゲットである男女2049視聴率も全国基準で最高1.9%を記録し、全チャンネルで1位を獲得した。(ニールセンコリア有料世帯基準)
この日、悪鬼ボンスがペ・ギョヌの体を乗っ取った内幕が明らかになった。それはヨムファの策略があったからだ。幽霊と関わり血を見ると良いという言葉にペ・ギョヌを傷つけたのだった。ヨムファの助けでペ・ギョヌの体を奪ったボンスだが、彼の思い通りに悪神になりたくはなかった。人間として生きたいからペ・ギョヌの体を奪ったというボンスの本音は切なかった。

一方、ヨムファはボンスが体の主神になるつもりがないことに気づき、彼の心を揺さぶることにした。ペ・ギョヌとして過ごすことに満足していたボンスは、ヨムファの一言に混乱した。パク・ソンアが時間軸でペ・ギョヌを呼び出すということだ。さらに、ヨムファはパク・ソンアの本当の気持ちが気にならないのかとボンスを刺激した。ヨムファの挑発に乗ったボンスは、時間軸でペ・ギョヌの代わりに目を覚ました。ボンスは自分に対する態度とは違い、温かいパク・ソンアの抱擁、そして自分を浄化する方法を探すという言葉に傷ついた。
パク・ソンアの気持ちを知ったボンスは、道を外れ始めた。ペ・ギョヌの夢だったアーチェリーをやめると言うだけでなく、自分をペ・ギョヌと呼ぶように言った。さらに学徒兵参戦追念碑の前にパク・ソンアを連れて行ったボンスは、幽霊になった理由を話し、自分が宿っていた『銀の指輪』を追念碑の前に埋めた。

ヨムファは銀の指輪を壊して死神を召喚した。パク・ソンアとトンチョン将軍も死神からボンスを守るために儀式を始めた。トンチョン将軍は死神が来ないようにボンスの位置を隠し、パク・ソンアは死神を間違った方向に誘導した。作戦がうまくいくかと思われたが、ボンスが予想外の変数を呼び込んだ。耐えられない痛みに苦しんでいたボンスは、死ぬべきなのは自分ではなくヨムファだと言い、死神を呼ぶ『死者呪文』を唱えた。
しかし、死神が訪れたのはヨムファではなくトンチョン将軍だった。トンチョン将軍が人間のお守りとなってヨムファを守っていたのだ。ヨムファを守り抜いたトンチョン将軍がこの世を去るエンディングは、心を痛めた。
tvNの月火ドラマ『巫女と彦星(ケンウとソンニョ)』第11話は、28日(月)午後8時50分に放送される。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr