K-DRAMA
MBC『구해줘! 홈즈』でのペン・ヒョンスクの発言が物議を醸す


ペン・ヒョンスクがMBC『구해줘! 홈즈』(以下『ホームズ』)で性的な発言をし、視聴者の批判を浴びています。特にキム・スクに対する不適切な言動が不快感を引き起こしました。この場面が編集なしでそのまま放送されたことで、制作陣への批判も高まっています。
3日に放送された『ホームズ』でゲストとして出演したペン・ヒョンスクは、夫のチェ・ヤンナクと毎日キスをすると言い、雰囲気をリードしました。しかし、フィルターのないペン・ヒョンスクの発言は急激に過激になり、論争を巻き起こしました。


『夫婦の合房・各房』についての話も続きました。ヤン・セヒョンが「夫婦生活で合房と各房のどちらを勧めますか」と尋ねると、ペン・ヒョンスクは「各房」と答え、「体も長く使うと擦り減る。各房を使うと擦り減らない」と比喩しました。続けて「胸が」、「男、女が」と過激な発言を付け加えました。放送では該当部分をピー音とモザイクで一部処理しました。
問題の発言はここで終わりませんでした。ペン・ヒョンスクは「各房を使うと体をお互いに使わない」と言い、未婚のキム・スクに「使っていないからきれいだろう」と発言しました。これを聞いたキム・スクは笑わず、どうしていいかわからない表情を見せ、ヤン・セヒョンも隣で困惑しながら笑いで状況を乗り切ろうとしました。該当場面は録画状況でしたが、制作陣はこれを編集なしでそのまま放送しました。

問題はこの場面が地上波バラエティ、特に家族が一緒に視聴する夕方の時間帯にそのまま放送された点です。一部の視聴者は「家族で見るには気まずかった」、「編集はなぜしなかったのか」、「ペン・ヒョンスクも時代の流れを読むべきだが、制作陣の責任も大きい」とMBCを強く批判しました。一部は「地上波が地上波である理由があるのに、検閲は一体どこに行ったのか」と指摘しました。

今回の論争はペン・ヒョンスク個人の発言を超え、地上波バラエティの編集基準と放送倫理意識についての考えを残しています。地上波は依然として多くの家族が一緒に見る放送であるため、出演者の発言のレベルだけでなく、制作陣の編集基準も時代に合わせて点検する必要があるという声が高まっています。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr