K-DRAMA
『未知のソウル』、緻密なディテールと伏線で視聴者を魅了

視聴率から話題性まで上昇傾向にあるtvNの土日ドラマ『未知のソウル』が、登場人物たちの感情線を描き出す驚異的なディテールで目が離せない楽しさを提供しています。
まず、シーンの至る所に満ちている小道具の秘密が視線を引きつけています。双子の姉妹の名前が書かれた椅子の上に置かれた異なる色のクマのぬいぐるみは、ユ・ミジ(パク・ボヨン)、ユ・ミレ(パク・ボヨン)の現状を示す装置として活用されています。

ずっとユ・ミジのふりをしていたユ・ミレの名前を違って呼んできたハン・セジン(リュ・ギョンス)が、すでに以前からユ・ミレの正体に気づいていたことが明らかになり、皆を驚かせました。荒い仕事をしているとは思えないほどのきれいな手、博学な経済知識など、ユ・ミレの姿は履歴書とはあまりにも異なっていたため、ソウルにいる双子に会った後、ハン・セジンは自分の推測に確信を持ち、双子の秘密の約束が終わると同時にユ・ミレの名前を正確に呼び、彼女を驚かせました。
『未知のソウル』というドラマのタイトルと関連し、毎回ストーリーの核心を貫く副題、放送の終わりに余韻を増すエピローグまで、多彩な見どころに注目が集まっています。
今週最終回に向かっている『未知のソウル』が果たしてどのようなディテールと伏線で視聴者の没入を誘うのか期待が高まっています。
テ・ユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr