「私たちはおしどり夫婦ではありません」新番組、チェ・スジョンとハ・ヒラが語る夫婦のリアル
「私たちはおしどり夫婦ではありません」新番組、チェ・スジョンとハ・ヒラが語る夫婦のリアル
tvNの新しいバラエティ番組『私たちはおしどり夫婦ではありません』が今月30日に初放送を確定し、結婚33年目の「おしどり夫婦」の代名詞であるチェ・スジョン(Choi Soo-jong)とハ・ヒラ(Ha Hee-ra)のインタビューを公開しました。

『私たちはおしどり夫婦ではありません』は、ドラマ形式で再構成された実際の夫婦のエピソードをチェ・スジョンとハ・ヒラがそれぞれ夫と妻の立場でリアルに演じ、夫婦の問題について細やかなソリューションを提供するプログラムです。

初放送を前に公開されたティーザー映像では、チェ・スジョンとハ・ヒラの大胆な演技変身が爆発的な反応を受け、SNSでの累積再生回数が1022万回を突破しました。最近公開された「Q&Aティーザー」映像では、「お互いが嫌に見える時」、「妻、夫として何点?」、「生まれ変わってもこの人と結婚するか」などの質問に、愛情深い一面を見せつつも現実の夫婦の姿も同時に披露しました。

そんな中、『私たちはおしどり夫婦ではありません』のMCに選ばれた感想や、問題のある夫婦の再現演技についての率直な話をチェ・スジョンとハ・ヒラが直接語りました。
「私たちはおしどり夫婦ではありません」新番組、チェ・スジョンとハ・ヒラが語る夫婦のリアル
「私たちはおしどり夫婦ではありません」新番組、チェ・スジョンとハ・ヒラが語る夫婦のリアル
『私たちはおしどり夫婦ではありません』を通じて夫婦クリニックバラエティに挑戦することになりました。MCに挑戦することになったきっかけと感想は?
(共通回答) 多くの悩みの末、ソリューションが必要な夫婦の生活を間接的に経験し、理解し共に悩むことで、私たちは専門家ではありませんが、むしろ実質的なアドバイスを提供できるのではないかという希望がありました。悩む夫婦が一歩一歩前進し、回復できることを応援する気持ちで始めました。しかし、思ったよりも彼らの生活を演じることは簡単ではありませんでした。(笑)

問題のある夫婦のエピソードをリアルに再現した事前ティーザー映像が公開されるやいなや大きな話題を呼んでいます。直接演じることへの負担はなかったのか、それでも演技に挑戦した理由があれば教えてください。
(ハ・ヒラ) これまでのドラマ演技はシノプシスで決められたキャラクターについて私たちが想像力だけで人物を創造していましたが、今回のドラマセラピーは実際の人物を演じなければならず、より難しかったと思います。感情表現が実際の状況よりも過剰になってもいけないし、また不足してもいけないので、現場で制作陣とチェ・スジョンさんと綿密に相談し、一つ一つ非常に悩みながら撮影した感じがあります。

(チェ・スジョン) 実際に一度もやったことのないキャラクターを演じることになったので、より一層その負担感が大きかったと思います。できるだけ実際の人物に似せようとヘアメイクにも多くの注意を払いましたが、幸いにも初回録画の際にその悩む夫婦がモニターを見て驚いたと言ってくれたので、少し慰められました。

エピソードに登場する夫婦に直接会った感想はどうでしたか。
(共通回答) 外見から内面的な姿まで、どれだけ彼らと同じにできるかが非常に難しかったです。それでも私たちが演技に挑戦した理由は、私たちがその悩む夫婦の心の友の役割を果たすことだからです。そのセリフを見て状況を見て、なぜこのような言葉を言ったのか、なぜこのような行動をしたのかに対する共感を育てていくと、表面的にはなぜこのような言葉を言ったのか、なぜこのような強い言葉を言ったのか、このような行動をしたのかと感じるかもしれませんが、実際に私たちが演技をするとその人物の当為性を見つけることができるのです。だからこそ、より多く共感し理解し、その深い内面まである意味で覗くことができるのです。だからこそ、スタジオ録画の際に彼らを見たとき、もう一人の自分だと感じました。むしろ慎重にもなりました。

録画現場の雰囲気はどうでしたか。
(共通回答) 悩む夫婦と一緒に映像を見るときは、むしろその悩む夫婦よりも私たち夫婦がより緊張して私たちの演技を見ていた記憶があります。それで一緒に会話し、話し合いながら、より共感し、慰めることができたと思います。

多くの夫婦クリニックバラエティが作られ話題を集めていますが、スラカップルが考える『おしどり夫婦』プログラムの差別点は何ですか。
(共通回答) 私たちのプログラムは夫婦の悩みを鏡のように映し出すドラマセラピーです。自分の姿をドラマを通じて見ながら、お互いが見えなかった相手の姿を見て共感し理解する時間にもなると思います。何よりも私たち夫婦が彼らの生活を間接的に経験し、心の友としてより多く理解し共感し、アドバイスをすることができるのがとても良いと思います。

忠告とアドバイスは聞く人の立場では異なると思います。忠告は「私はあなたを我慢できない、あなたはこう生きなければならない」と言うことですが、アドバイスはその人の立場になって、その人のために、その人を本当に愛する心でしてあげることがアドバイスだと思います。だからこそ、私たちのプログラムは専門的な領域では弁護士や医師がいるので、その部分はしていただけると思いましたが、私たち夫婦はどんな実質的な非常に小さな一歩一歩、大きなことではなく、今すぐこの瞬間からできることについて話をします。私たちはそれぞれ妻の心で夫の心で手紙を書いてあげます。その手紙とプレゼントが彼らにとって非常に大きな慰めになったようです。

お二人はスウィートな夫婦の代名詞であり、結婚33年目の韓国代表のおしどり夫婦として知られています。このプログラムを通じて新たに学んだことや振り返ることがあったか。
(共通回答) 初めは正直に台本を見ながら「なぜこんなに喧嘩するのか、なぜこんなにひどいことを言うのか?」それが最初に思ったことでしたが、実際に演技をしながら分析し、その心を理解し、自分が担当した役割に当為性を与えることで「私たちも十分に喧嘩することができたが、私たちは喧嘩しない他の選択をしたので、喧嘩せずにこうしてうまく生きることができたのだな」と思いました。それでむしろもっと「相手を理解しようと努力し、もっと配慮しなければならない、もっと自分が流れながら言ったただの言葉さえも相手の立場では傷になることがあるのだな」と振り返ることができたと思います。そしてもっとお互いが譲り合いながら、そうしてもっとよく生きなければならないと思うことが多くなります。

『おしどり夫婦』で視聴者が見逃してほしくない観戦ポイントがあれば教えてください。
(共通回答) 私たちのプログラムは三つの視点でドラマセラピーが展開されます。最初は客観的な視点で悩む夫婦の姿を見せ、その次は夫の視点、そして三つ目は妻の視点で展開されます。だから同じ状況でもどの観点から見るかによって、彼らが受ける傷や痛みが本当に違って見えることを経験することができるでしょう。だからこそ、自分たちが見逃していた部分をドラマを通じてその悩む夫婦が気づくことができると思います。おそらく視聴者の皆さんも同じ状況でどの視点で相手を見るかによって多くが異なることを私たち夫婦を通じて一緒に見守ることができると思います。初放送を多く期待してください。

テユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr