K-DRAMA
俳優オム・テウン、9年ぶりのドラマ復帰に賛否両論


俳優オム・テウンが9年ぶりにドラマ『アイ・キル・ユー』で復帰するというニュースが伝えられ、ネットユーザーたちの間で賛否両論が巻き起こっています。家族の許しと応援を背にして戻ってくるオム・テウンですが、世間の視線は依然として冷たいままです。
オム・テウンは今年4月、映画『ヤダン』のVIP試写会に姿を現し、慎重に活動再開を予告しました。そして今年下半期に放送予定のドラマ『アイ・キル・ユー』での復帰を控えています。『アイ・キル・ユー』はカン・ジヨン、イ・ギグァン、オム・テウンが出演する犯罪・ミステリー・スリラーのジャンルで、現在撮影を終えた状態とされています。

オム・テウンの妻であり、有名なバレリーナであるユン・ヘジンも大きな打撃を受けました。ユン・ヘジンは第二子を妊娠中でしたが、事件のためにひどいストレスを受け、結局流産したという事実が伝えられ、世間の哀れみを誘いました。ユン・ヘジンはこれまでYouTubeチャンネルを通じて日常を公開し、時折オム・テウンの近況を伝えてきました。ユン・ヘジンは夫を許し、応援する姿を直接的または間接的に見せてきましたが、世間の反応は分かれています。
一部のネットユーザーは「家族が許したとしても、世間は不快だ」、「娘バカのイメージを築いておいて、裏で売春?見るたびに気分が悪い」、「世間の前に立つのは欲張りだ」、「売春は犯罪だ」など冷静な反応を示しています。ユン・ヘジンが夫を応援すると明かすたびに「それは家族の問題であり、世間は依然として嫌だ」という立場を示すこともありました。

オム・テウンはオム・ジョンファの実弟であり、家族を含む周囲の人物にも相当な被害を与えました。当時、ユン・ヘジン、娘、オム・ジョンファも放送で自然にオム・テウンの家族として注目されていたため、彼の事件は家族全体に傷として残りました。

オム・テウンは家族の応援を背に活動再開を準備していますが、世間の視線を変えることができるかどうかは依然として不透明です。「家族が許したから大丈夫」という論理が演技活動を通じて果たして世間を説得できるのか、オム・テウンの復帰を巡る論争は続くものと見られます。
イ・ソジョン、テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr