K-DRAMA
チョ・ホジョン、BIFAN開幕式で独創的なパフォーマンスを披露

ダンサー兼振付師のチェ・ホジョンが7月3日(水)に開幕する『第29回富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)』の開幕ステージを飾る。映画祭の始まりを告げる象徴的なステージであるため、彼の出演ニュースは映画界と芸術界を問わず大きな関心を集めている。
今年の映画祭のスローガン『イサンヘド クェンチャナ(Stay Strange)』は、技術と芸術、現実と超現実の境界を打ち破る試みを含んでいる。チェ・ホジョンは今回の開幕ステージで彼独自の動きと芸術的想像力、そして新鮮な舞台言語でスローガンのメッセージを舞踊で表現する予定だ。

昨年には国内初のAI映画国際競争部門を導入し熱い反応を得たことから、今年はさらに本格的に芸術と技術の融合を試み、芸術の拡張性と可能性を探ることに集中している。この中で披露されるチェ・ホジョンのパフォーマンスは、芸術と技術が交わる接点で観客に新しい感覚の衝撃を与えることが期待されている。独創的な動きと圧倒的な表現力でダンサーとしての真骨頂を余すところなく見せる今回の開幕式公演に関心が高まっている。
チェ・ホジョンは5月にダンサーとして初めて単独公演を開催し、チケットオープン1分で全回全席完売という異例の記録を打ち立てた。また、チケットサイトのリアルタイム検索語チャートトップ10に入り、彼の名前が認知度はもちろん影響力まで備えていることを証明した。舞踊というジャンルが持つ参入障壁を打ち破り、純粋芸術と大衆文化の接点を広げる新しい流れを主導している彼の歩みは非常に特別だと評価されている。
チェ・ホジョンは8月1日から3日間、アメリカ・ロサンゼルスで開催される『ケイコンエルエイ(KCON LA)』出演ラインナップに名を連ね、グローバルファンの注目を集めている。芸術性と革新、大衆性と実験精神を兼ね備えたアーティストとして彼は舞踊界を超え、映画、テクノロジー、グローバル舞台の交差点でも存在感を誇っている。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr