K-DRAMA
남궁민主演ドラマ『우리영화』、視聴率低迷の中での自信発言が話題に


「5話までに卓越した反転が見られないなら、それは私の責任です。」
俳優ナムグン・ミンがSBSドラマ『우리영화』の初期視聴率成績に対する反応だ。ドーパミンも刺激もないが、作品性のある正統メロで勝負をかけると自信を持っていた彼。視聴率はあくまで客観的な指標の一つ。前作に比べて著しく低い視聴率と、現在放送中の週末ドラマの中で最も低い成績というのは否定できない事実だ。低い視聴率より問題なのは、作品に対する視聴者の賛否両論の評価だ。

『우리영화』は公開前から期待と不安が共存していた。『ストーブリーグ』、『黒い太陽』、『恋人』で大賞3冠王に名を連ねたナムグン・ミンが3年ぶりにSBSに復帰する作品であるだけに期待感が大きかった。ただし、金土ドラマで勝負をかけにくい正統メロというジャンルに対する心配もあった。ナムグン・ミンもそれをよく知っていた。

彼の懸念通り、『우리영화』の初週視聴率は惨憺たるものだった。1話4.2%から始まり、2話で3.0%に落ちた。これは昨年5月に終了した『7인의 부활』以降放送されたSBS金土ドラマの視聴率を通じて最も低い成績だ。14日基準で同じ日に放送された週末ミニシリーズ『노무사 노무진』(4.6%)、『미지의 서울』(7.4%)、『굿보이』(6.2%)の中でも最下位だ。
OTT成績も不振だ。16日基準で『우리영화』がサービスされているウェーブで『우리영화』は『今日のTOP20』で12位に名前を載せた。『노무사 노무진』が4位、『굿보이』が7位を記録したのに比べると10位圏にも入らなかった。『미지의 서울』の場合、ティービングで2位を記録した。

ただし、作品を見た視聴者の意見は分かれた。視聴率が卓越して反転するほどの面白さがないというのが理由だった。余命宣告というメロドラマ的な素材に静かな展開が参入障壁を高めたという反応も多い。何よりチョン・ヨビンに対する否定的なフィードバックも続いた。キャラクター設定の年齢は20代で、37歳のチョン・ヨビンの堂々とした演技トーンが不自然だという評価だ。2話でナムグン・ミンの前で一人で叫びながら「皆さん~これから生きる日が多いと思いますか?」というセリフは劇の没入を妨げたという指摘が相次いだ。

ナムグン・ミンの言葉通り、今始まったばかりの『우리영화』の反転可能性は十分にある。ナムグン・ミンの自信発言に肯定的な広報効果を期待できるだろう。前作『恋人』も4話まで不振を経験し、5話で戦争が始まると視聴率が急上昇したこともあった。ただし、『恋人』は全21話のドラマだったが、『우리영화』は12話だ。12話で5話までなら劇の中盤に該当する。ナムグン・ミンの言葉通り中盤まで待った末に卓越した反転が起こるのか。彼の自信が正しかったことを期待してみる。
テユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr