K-DRAMA
『太陽を飲み込んだ女』、衝撃の展開!再び暴かれる財閥家の歪んだ復讐心

この日の放送は、ミソにケーキを投げつけられたセリが「お前を許さない」と復讐を誓うシーンから始まりました。カフェで友人の頬を叩いたセリに対し、ミソがケーキを顔に投げつけるという痛快な復讐を果たしましたが、これは逆にセリの怒りを極限まで刺激する結果となりました。店長に追い出されたセリは、ホテルで怒りの発作を起こし、「お金を払えば何でもしてくれるんでしょ?」とインターネットを通じて暴力業者に連絡するという不気味な姿を見せました。

病院では、ムン・テギョン(ソ・ハジュン)が両親の事件に関連する人物、チョ・ピルドゥ(イ・ハンウィ)の手がかりを掴み、真実追求への意欲を燃やしていました。急いで退院準備をするテギョンを「退院も私の手で」と引き止めるソルヒの強い姿から、二人の信頼がさらに深まっていることが確認できました。
第3話のクライマックスは、セリが残酷に復讐するシーンでした。アルバイト代を精算した後、帰宅途中のミソは怪しい男に路地で拉致されました。その時初めてミソの前に姿を現したセリは、「そう、私だよ。嬉しくない?」と彼女を嘲笑しました。「その日、あなたの友達はただ運が悪かっただけ」と言い放ち、残酷な暴力を躊躇しないセリの姿からは、財閥家の末娘の歪んだ特権意識が露わになりました。ミソが「お母さんに恥ずかしくないの?」と叫ぶと、セリは腹を蹴り上げ、極度の怒りと狂気を露わにしました。特に、手にしっかりと握っていたソルヒの誕生日プレゼントを奪い、ワンピースを踏みにじり、手紙まで嘲笑しながら「これが自慢のあなたのお母さんの誕生日プレゼント?」と侮辱しました。
冷たい路地の地面に血まみれで倒れたミソと、その隣に踏みにじられたワンピース、携帯電話が置かれた姿は、セリの狂気じみた復讐がどれほど残酷だったかを如実に示していました。小さくうめきながら意識を失っていくミソの姿は、視聴者に衝撃を与えました。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr