K-DRAMA
財産2兆ウォン説に包まれた放送人ソ・ジャンフンが選手時代の苦悩を語った

4日に放送されたEBSとEチャンネルの共同制作番組『ソ・ジャンフンの隣の家の百万長者』(以下『隣の家の百万長者』)には、年商190億ウォン、企業価値2500億ウォン規模のリサイクル企業の代表キム・ジョンビンが出演した。キム・ジョンビンの会社は、捨てられるペットボトルなどから石油を代替できる再生原料を生産する企業である。
彼は「高品質の再生原料を作り、炭素排出量を減らすことに貢献したい」と自身の事業について紹介した。それだけでなく、キム・ジョンビンの会社はゴミをお金に変える1496台の分別収集ロボットを通じて、誰もが環境を守ることに参加できる機会も提供している。
世界最高の名門ハーバードを卒業したキム・ジョンビンは、今の地位に至るまでの険しい過程を告白した。江原道にある4年制大学を早期首席卒業したが、地方大学出身者にとって就職市場は冷酷だった。この現実を克服するためにハーバードに留学し、学費を稼ぐために仕事と学業を両立しながら激しく戦った。

キム・ジョンビンは数多くの事業の中でリサイクル事業を選んだ理由について「難題を選んでビジネスで解決してみたかった」と明かした。そうして2016年に先輩の会社の3坪の会議室を借りて創業したが、「リサイクルが金になるのか?」という視線の中で初期には難航を経験した。そんな中、彼の可能性を見抜いたある投資家のおかげで製品を発売することができ、創業7年で累積投資金400億ウォンを達成した。現在は180人の社員と4000坪のリサイクル工場を持つ企業に成長した。
最後にキム・ジョンビンは『罪悪感を抱えて生きる人生』について強調した。彼は「人間は生まれた瞬間から死ぬまで地球生態系の世話を受けるが、それに報いるよりも地球を損なって生きている。不便でもそういう部分について罪悪感を持って生きなければならない」と声を高めた。
EBS、Eチャンネル『ソ・ジャンフンの隣の家の百万長者』は毎週水曜日の夜9時55分に放送される。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr