K-DRAMA
ENA、4050女優の華麗なる復帰舞台を提供


ENAが中年女優の華麗なる復帰舞台を提供しています。コ・ヒョンジョン(Ko Hyun-jung)の3年ぶりのTVドラマ復帰作『ナミブ』に続き、夫を亡くしたチョン・ヘジン(Jeon Hye-jin)の復帰作『ライディング人生』がバトンを引き継ぎます。
来月3日に初放送されるジニTVオリジナルドラマ『ライディング人生』は、娘(キム・サラン役)の「7歳試験」を控えた熱血ワーキングママ、ジョンウン(チョン・ヘジン役)が自分の母ジア(チョ・ミンス役)に学習塾の送り迎えを任せることで起こる3世代の母娘の対立を描いた作品です。ロマンスよりも家族間のドラマチックな物語に焦点を当てた温かいヒューマンドラマです。

特にチョン・ヘジンが少女時代のスヨンと共演した『ナムナム』は、無計画な母とクールな娘の同居を描き、共感を呼びました。この作品はENA月火ドラマ視聴率1位を記録し、『異常な弁護士ウ・ヨンウ』を除いてENAドラマの中で最も優れた成績を収めました。


コ・ヒョンジョンにとっては、2021年に放送されたJTBC『君を憶えている』以来、約3年ぶりのテレビドラマ復帰作という点で意味が大きかったです。彼女は昨年初めからYouTube出演を通じて率直な魅力を見せ、視聴者との接点を積極的に広げてきました。このような活動で従来の重いイメージを崩し、より親しみやすいイメージで定着し、「本業」まで続けているという肯定的な評価を受けました。
ENAは1976年生まれのチョン・ヘジンと1971年生まれのコ・ヒョンジョン、4050女優たちを前面に押し出しています。これについてある放送関係者は「ENAチャンネルのメインターゲットが3040女性層であるため、この世代が憧れる『お姉さん』女優たちを頻繁に見ることができるのは自然な流れ」とし、「コ・ヒョンジョンとチョン・ヘジンはどちらもターゲット層での人気が高い女優たちなので、意図したわけではなく自然に続いた結果と見られる」と分析しました。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr