K-DRAMA
パク・シヨン、9年の軌跡を経て新たなスタートを切る

放送界で輝く有望なスターたちをキャッチしてご紹介します。
「一つに集中したかったんです。9年間という時間を一つの会社でデビューから解散まで様々なことを経験し、最近新たなスタートを切りました。これまでやってきたことに後悔や未練は全くありません。『やってみたからいい』というマインドで生きているので心が楽です。」
2019年にグループ・プリスティンが解散した後、俳優に転向したパク・シヨン(박시연)を13日、ソウル中林洞のテンアジア社屋で会いました。彼は「歌手活動に未練は全くない。今踊ったらぎこちないと思う」と冗談を交えながら、今の自分に満足していると微笑みました。
「気がついたら踊っていて、また気がついたら『プロデュース101』に出演していました(笑)。グループ解散後、大衆に愛されることができる仕事をしたかったのですが、思い浮かんだのが俳優でした。」

パク・シヨンは「人間関係は狭く深く形成する方だ」と説明しました。中学校の時『プロデュース101』出演で早退をよくしていたにもかかわらず、友達との思い出が特別だと。彼は「学びの時代に大切な記憶があります。今でも当時の友達と最も親しくしています」と親しい友情を誇りました。

パク・シヨンは「メンバーたちが恋しい。海外にいる友達もいるので、みんなで一度に集まるのは難しいですが、時間が合うメンバーたちと会ってよくお酒を飲みます」と笑顔を見せました。彼は普段軽く飲むのを楽しんでおり、「酒量は1本半から2本半」と告白しました。

インタビュー中ずっと豪快に笑っていたパク・シヨンに辛い瞬間を尋ねるとこう話しました。身体的なこと以外に心的な苦痛があるかという追加の質問には「どこから話せばいいのかわからない。お酒が必要だ」と可愛く冗談を言い、「過ぎたことに大きく未練を持たない」と強調しました。
『プルディ姫』として有名な彼はプレディスとの別れについて「とてもよく終わりました」と答えました。続けて「どこに行っても姫と呼ばれます。ほとんどの友達がそう言って、新しい会社の方々もとてもよくしてくれます」と微笑みました。続けて「友達が私を可愛がっているわけではありません。呼称だけです」と冗談を言いました。パク・シヨンは「家では暴君です」と冗談を付け加えました。

幼い頃から芸能人という夢一つのために走ってきたパク・シヨンは、人生の足跡を振り返った時、どんな考えが浮かぶのでしょうか。彼は「幸せです。他人に可愛がられるのが好きです。私の努力と成果で肯定的なフィードバックを受けることがどれほど大切で価値のあることか。良いことだと思います」と打ち明けました。続けて「時間を戻しても私は同じ選択をしたでしょう」と目を輝かせました。
今年は『ナムジュと破婚します』と映画『カルロビバリ』の公開を控えているパク・シヨン。彼は「子役時代から私を応援してくれるファンを忘れることはできません」と言い、「たくさんの言葉を込めたいですが、そうできないので短いですが真心を込めた四文字を伝えます。会いたい」と語りました。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr