K-DRAMA
ハ・ヨンス、3年ぶりの韓国バラエティ出演で話題に

11日に放送されたMBCバラエティ番組『ラジオスター』で、ハ・ヨンスは日本で撮影したグラビア写真集の論争について口を開いた。彼女は「セクシーだという認識が悔しい」とし、「日本では普段着を着ていても『グラビア』インタビューと表現する。一般的な写真集としてアプローチするものだ」と説明した。また、デビュー後に多くの男性芸能人からDM(ダイレクトメッセージ)を受け取った経験を告白し、刺激的な話題を提供した。

ハ・ヨンスは劇中で日本に留学した朝鮮人の役を演じた。これに関連して「韓国で非難された」とし、「私は原爆被害を受けた韓国人を弁護する役を演じたので、それなりに意味があると思った」と立場を明らかにした。
しかし、視聴者はこのドラマの全体的な流れが日本の被害の物語を強調し、歴史を歪曲する側面があると指摘した。ハ・ヨンスの出演について「日本の被害者コスプレに同調した形だ」という批判が起こった。

ハ・ヨンスの直言的な性格は『反転魅力』よりも『自ら招いた災難(スブルジェ)』として批判された。彼女の発言が適正な線でしっかりとした対応であれば、ポジティブなイメージを構築できたかもしれないが、表現方式が無礼と受け取られ、非好感イメージが強まった。

ハ・ヨンスの率直さと個性はポジティブな側面として評価されることもある。視聴者が真摯なコミュニケーションを求める中で、彼女の直言的な態度も好感要素として作用する可能性は十分にある。しかし、デビュー13年目の彼女が久しぶりに復帰した『ラジオスター』で発言したテーマはやや軽率に映ったという指摘だ。
自分の立場を率直に伝えることが長所となることもあるが、表現の方式とタイミングを慎重に考慮する必要があるという評価だ。個性を生かしつつ、ハ・ヨンスには芸能人としての話題性と公的な責任を深く認識する態度が求められる。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr