ユニバースリーグ、1ラウンド最終優勝はチームグルーヴ！緊張感高まるメンバー交代

SBSのグローバルボーイズグループオーディション番組『ユニバースリーグ』の第3話が6日に放送され、1ラウンドの最終順位が公開された。さらに、2ラウンドを前にメンバー交代が行われ、緊張感が高まった。

前回のリーグ戦1ラウンドのミッション主戦マッチで、チームリズムが1位を獲得し優位に立った。チームグルーヴとチームビートはそれぞれ2位と3位にランクインし、惜しい中間順位を受け入れた。ベンチマッチの結果を加えて最終順位が決定される状況で、ベンチ選手たちは全力でステージに臨んだ。

チームリズムベンチはNCT Uの『バギージーンズ』のステージを準備した。多様な国籍の選手たちが集まり、コミュニケーションが容易ではなかったが、リーダーのクォン・ヒジュンの活躍で和やかに練習を続けた。しかし、中間チェック後、雰囲気が険悪になった。パート割りが完了すると、ジンズミンが「こんなことなら中国に戻してくれ」と不満を表し、エイトが健康問題で練習を休むことになり、危機に直面した。

本番のステージでチームリズムベンチはミスを連発した。アユムはステージでふらつき、エイトは音程を外してしまい、期待以下のステージに監督たちは言葉を失った。困難を乗り越え、MVPに選ばれたリーダーのクォン・ヒジュンは、辛かった練習期間を思い出し涙を流した。

チームビートベンチはGOT7の『ハードキャリー』を選曲した。エル・キャピタンの編曲と新しい振付でより強烈なステージを披露できるようになったが、アイドル練習生経験のないナム・ドユンが皆をため息つかせた。パワフルな振付をこなすのが難しかったためだ。しかし、リーダーのク・ハンソが猛訓練を施し、徐々に安定を取り戻した。

ナム・ドユンはステージでも悪くない姿を見せ、その結果、チームビートの監督たちが安心するほどの良いステージが誕生した。MVPはアイドル経験者であり、チーム内のエースとされていたカイリが獲得した。

チームグルーヴベンチはBTOBの『二度目の告白』で他のチームとは異なる雰囲気のステージを準備した。練習過程では監督のイ・チャンソプから酷評を受けたが、その後公開されたステージでは完璧な合と実力で皆を感嘆させた。

好評一色だったチームグルーヴベンチのMVPはキム・ギジュンだった。過去にキム・ギジュンと共に練習生生活を送ったというチームビート主戦のチャ・ウンギは「とても悲しい」と涙ぐむ姿で温かさを醸し出した。

ベンチ選手たちのステージ後に公開された最終順位では逆転劇が起こった。チームグルーヴベンチが主戦より高いスコアを記録し、最終2353点で1位に輝いた。中間順位1位だったチームリズムはベンチ選手たちの低調な成績に逆転され、最終2257点で2位、チームビートは1945点で3位となった。

チーム内順位も公開された。この順位に基づき、主戦メンバーが新たに編成された。特にチームグルーヴではキム・ギジュン、ヒロト、ヨ・ガンドン、ペ・ジェホがベンチから主戦に移動し注目を集めた。さらに、チームリズムは最終2位を記録し、チーム内最下位のリ・ツヌオ、マック、ロイスがイエローカードを受けた。最終3位のチームビートはイエローカードを6枚も受け、最下位の6人が脱落に一歩近づく危機に直面した。

リーグ戦1ラウンドはペナルティだけではなかった。1位、2位のチームにはベネフィットとして選手トレード権が与えられた。1位のチームグルーヴは選手トレード権を2枚受け取り、リ・ツウェイとヒロトを放出し、チームビートのク・ハンソとチームリズムのクォン・ヒジュンを獲得した。2位のチームリズムは選手トレード権を1枚使用し、ロイスを放出しチームビートのズアンを迎え入れた。

リーグ戦1ラウンドを通じて各チームの主戦メンバーが変わるだけでなく、放出と獲得まで行われ、大きな変化を迎えた。再編成を終えた選手たちは2ラウンドで新曲ミッションを進行する予定だ。グローバルボーイズグループデビューをかけてさらに厳しい雰囲気の中、2ラウンドミッションがどのように進行されるのか、期待が高まる。