K-DRAMA
オーマイガールのスンヒ、ドラマ『チョンニョニ』での演技とキム・テリとの共演を語る
先日17日に人気のうちに終了したtvNドラマ『チョンニョニ』で『パク・チョロク』役を演じたオーマイガールのスンヒが、視聴者に感謝の意を再び伝えました。
スンヒは昨年、KBS 2TV月火ドラマ『オアシス』で初めて本格的な演技に挑戦し、今回が2度目の本格的な演技となります。ドラマの序盤ではチョンニョニに対してツンデレで憎たらしい態度を見せつつも、ドジな魅力で劇の面白さを加えました。後半に進むにつれてスンヒはシーンスティーラーを超えて劇の重要な役割を果たし、目立つ演技を披露し、今回の作品を通じて俳優としての確固たる地位を築きました。
話題の中で幕を閉じたドラマ『チョンニョニ』の『チョロク』スンヒが、終了の感想に続いて再び心境を伝えました。
Q. まず、ドラマ終了の感想と『チョンニョニ』を愛してくださった視聴者の皆様にご挨拶をお願いします。
スンヒ: こんにちは。『チョンニョニ』をたくさん愛してくださった視聴者の皆様、私はパク・チョロク役のオーマイガールのスンヒです。皆様がメラン国劇団に無限の愛情を注いでくださったおかげで、『チョンニョニ』の最終回まで幸せに駆け抜けることができました。本当にありがとうございます。
Q. チョロク役を演じる上で最も悩んだ点は何ですか？キャラクターを表現するために重点的に考えた点があれば教えてください。
スンヒ: チョロクはチョンニョニを一方的に嫉妬する子ではなく、感情がただ透明に現れる子として表現したいと思いました。チョロクはチョンニョニの天才的な才能をとても羨ましく思い、似たいと思っている点を憎たらしい表現の中に込めたかったのです。最初にオーディション用の台本を受け取った時からチョロクという役に夢中になり、性格が透明で表現を隠せないという点に魅了され、チョロクそのものになろうと努力しました。周りの小さな物をチョロク色に変えるほどに。
Q. 劇の序盤ではチョンニョニを嫉妬し、憎たらしい姿を見せましたが、次第に愛情を持ち変化する姿を見せました。このような演技のために特に考えた点があれば教えてください。
スンヒ: どうすれば視聴者の皆様が突然チョロクの態度が変わったように見えないか、チョロクの感情線に気を使いました。憎たらしいことばかりしていたが、国劇に誰よりも真剣で切実なチョロクの内情を突然ではなく伝えようという部分に重点を置いて感情を解きました。
Q. 8話でチョンニョニとオーディションに出かけ、声と涙の演技などチョロクが目立ちました。視聴者からも良い反応を得ましたが、周囲の反応はどうでしたか？
スンヒ: 8話が放送された後、多くの方から連絡がありました。演技をしているとは知らなかったが、チョンニョニで見てとても嬉しく驚いたと言ってくださる方もいましたし、多くの方が喜んでくださり、上手だと褒めてくださったので、戸惑いながらもこれからもっと頑張りたいという欲が生まれました。
Q. 後半に進むにつれてチョロクの比重がかなり大きくなりましたが、最初からそれを知っていましたか？台本を見てどのように感じましたか？
スンヒ: 後半に進むにつれて私の分量が増えることは撮影をしながら知りました。8話の台本を受け取って比重が増えてとても驚きましたが、一方でチョロクの実力向上や感情線をたくさん見せられると思い、興奮しました。本当に良く見せたかったし、多くの方が良く見てくださったようで感謝しています。
Q. オーマイガールのリードボーカルですが、国劇での声の演技に対するプレッシャーがあったと思います。準備しながら大変だった点は何ですか？声や踊りなど具体的にどの部分を準備しましたか？
スンヒ: 幼い頃に民謡をやっていたので馴染みはありましたが、すでに歌謡をやっていて発声自体がパンソリと大きく異なるため、声を下に重く押さえることを重点的に訓練しました。そして韓国舞踊も学びながら体の姿勢、スカートを持つ手の形一つ一つ、歩く時に音が出ないようにそっと歩くことも初めから学ぶ気持ちで取り組みました。
Q. 『ユン・チョンニョニ』役のキム・テリと共演するシーンが多かったですが、演技しながらどうでしたか？他の俳優とのケミはどうでしたか？
スンヒ: キム・テリ先輩が本当に多く引っ張ってくださり、助けてくださいました。先輩から受けたエネルギーを私も同じように返したいという欲が生まれ、そのシナジーが大きくなるほど現場のライトの下で先輩と私だけがいるような没入感を感じたことがあります。その後、これが本当の呼吸なんだと気づきました。また、三銃士として一緒に行動するボクシルとヨンホン役の俳優たちとも現場で実際にふざけたり、高校生のように写真を撮ったりしながら和気あいあいと撮影しました。
Q. 最も印象に残っているシーンはありますか？
スンヒ: 印象に残っているシーンが多いですが、ほうきを持って行って転ぶシーンは楽しく撮影したので記憶に残っていますし、初めてチョンニョニに行って魚の腐った匂いがすると言いながら態度が変わるシーンは、どれだけチョロクが透明でその心境の変化がよく現れる友達なのかがよく見えるシーンなので好きで記憶に残っています。
Q. 撮影中に最も多くのアドバイスと力をくれた俳優は誰ですか？
スンヒ: 撮影中に最も多くのアドバイスをくれた俳優は間違いなくキム・テリ先輩です。先輩が劇中の劇をどのように解釈し、アプローチするのかを直接紙に書いて説明してくださったことがありましたが、私は絶対に考えもしなかった部分まで見抜いて考えていることに衝撃を受けました。その後、私の劇の解釈に関する視野が本当に広がりました。
Q. オーマイガールのメンバーたちを忘れることはできません。今回の作品を見たメンバーたちの反応はどうでしたか？
スンヒ: 最近、私はメンバーたちの自慢です。それで本当に幸せで、これからもメンバーたちの自慢になりたいです。皆個人のスケジュールで忙しい日々を送っていますが、演技に対する称賛と応援は絶え間なくしてくれています。
Q. 今後どのようなジャンルやキャラクターを演じてみたいですか？
スンヒ: 今後はどのジャンル、どのキャラクターを問わず、自分の中の様々な自我を引き出して多様なキャラクターに投影してみたいし、長い間多くの作品を通じて挨拶したいです。
Q. 俳優スンヒの今後の目標と計画を教えてください。
スンヒ: 皆様の人生を共にする俳優になれるよう努力します。今後、他の作品でお会いできるように頑張りますので、ぜひ見守ってください！
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr
