K-DRAMA
「ステージファイター」：ダンスサバイバルが生む新たなスターたち
Kコンテンツミッションの映像も高い再生回数を記録し、人気を続けています。チェ・ホジョンのソロカム映像はYouTubeの人気動画ランキング上位に急速に入り、その実力を証明しました。SNSではダンサーたちへの愛情あふれる関心が寄せられています。
『ステファ』の中心には、ファンを魅了する魅力的なダンサーたちの存在感があります。実力はもちろん、ビジュアルも兼ね備えたダンサーたちの活躍とともに、さまざまな「愛称」も目を引きます。韓国舞踊界の怪物として存在感を発揮しているチェ・ホジョンは、ハチュピンのコスプレをしたという噂に対し「コスプレをしたことはない」と釈明した後、「ホジョンピン」と呼ばれています。
キム・ヘヒョンは可愛い外見の裏に国民食のように頼もしい実力を見せ、「国民食クンヤ」というニックネームを獲得しました。また、微妙にカリナに似ているビジュアルで「カリナ座」と呼ばれるヤン・ソンユン、濃いメイクが好きな「ジンホ姫」パク・ジンホ、目の笑顔が魅力的な「舞踊界のビョン・ウソク」キム・ジョンチョルも、驚異的な実力の裏に隠された親しみやすいニックネームでファンに愛されています。
ジョゴンジョゴンと話すバレエエースのキム・ユチャン、舞台に入ると目つきが変わるビジュアルワントップのカン・ギョンホ、名品フィジカルを誇る「ゴッドジカル」チョン・ソンウク、鹿のような顔にガンダムフィジカルを持つユン・ヒョクジュン、虎のようなオーラを誇る「ヒョンホラン」キム・ヒョンホ、実力まで優れたバラエティキャラのコ・ドンフン、名前からして存在感が異なるキム・ウガンにも爆発的な関心が寄せられています。英国「ランバート舞踊団」シニアリハーサルディレクター出身のマシュー・リッチも話題の中心です。マシューは長い髪と個性あふれるネイルアート、未成年に近い声まで、自分だけのユニークなスタイルで視聴者の高い関心を集めています。
YouTubeのThe CHOOMオリジナルとMnet Plusで公開されるビハインドコンテンツは、ダンサーたちの間に隠された関係性を見せ、本放送とともにシナジーを生み出しています。先日5日（火）に放送されたスペシャル編では、Kコンテンツポスター撮影ミッションのビハインドとともにダンサーたちの生き生きとした現場ケミが収められ、別の楽しみを提供しました。同じ作品『パラサイト』で対決することになったチェ・ホジョンとキム・ギュニョンは、師弟関係の競争構図を超えて画面外では親密な姿が映し出され、注目を集めました。メイン役ユン・ヒョクジュンを輝かせるためにマネージャーを自称した『SKYキャッスル』チームとともに、バレエダンサーのキム・テソクとチョン・テフの年齢を超えたトムとジェリーのケミも話題を呼んでいます。
『ステファ』はMZ世代に愛される番組らしく、「ミームの宝庫」、「名言の宝庫」としてもトレンドをリードし、楽しさを増しています。韓国舞踊階級決定戦で振付創作者として登場したチェ・ホジョンが、自分の振付を皆が難しいと感じると「できなければ家に帰るしかない」とクールな自信を見せる場面は、『ステファ』の最高の名言として挙げられ、現在も熱く語られています。その一方で、マシューが審査に入り、未成年の声で「ミュージックスタート」、「ファーストポジション」と言い放つ場面は妙な中毒性を提供しました。
来る12日（火）夜10時に放送される『ステージファイター』第7話では、Kコンテンツミッションの結果と2次階級移動式が進行されます。初の脱落者が発生するという点で視聴者の関心が集まっています。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr
