移動建とパク・ハソンが繰り広げるユーモラスなロマンス、ショートフォームドラマ『役立たずの愛』
移動建とパク・ハソンが繰り広げるユーモラスなロマンス、ショートフォームドラマ『役立たずの愛』
移動建とパク・ハソンが繰り広げるユーモラスなロマンス。

ショートフォームドラマ『役立たずの愛』は、男女が一夜を共にすると結婚しなければならないという時代遅れの観念を持つ独身男女が、理想とは正反対の相手と出会い、誤って一夜を共にすることで巻き起こる隣人同士の爆笑ロマンスを描く。

『役立たずの愛』は、最高視聴率49.3%を記録した『製パン王キム・タック』から『ヒーラー』、『町の弁護士チョ・ドゥルホ』、『7日の王妃』、『ただ、一つの愛』など多数のヒット作を生み出したベテラン演出家イ・ジョンソプ監督がメガホンを取った。

6日、『役立たずの愛』を通じて独身男女の愉快なロマンスを描く二人の主人公が公開された。移動建(イ・ムゲ役)とパク・ハソン(ト・ドヘ役)である。

2020年にチョ・ユニと合意離婚したと知られる移動建は、劇中で文学評論家および出版社編集長の有能な独身男イ・ムゲ役を演じる。イ・ムゲは孝行息子で、優等生で、妹を大切にするが、内気な性格のために好きだという告白が苦手で、片思いが得意な男だ。

移動建はドラマ『狂気』を皮切りに青春スターの道を歩んできた。代表作だけでも『君の好きなように』、『サンドゥ、学校へ行こう』、『朗々18歳』、『パリの恋人』、『月桂樹洋服店の紳士たち』、『7日の王妃』、『ただ、一つの愛』など数え切れないほど多い。堅実な演技力と特有の深い眼差しで女性の心を掴んだ自他共に認めるメロの名手である移動建が、ショートフォームドラマ『役立たずの愛』では内気な男のロマンスを描く予定で、その演技変身が注目される。

パク・ハソンは劇中で出版社デザイン室長の独身女性ト・ドヘ役を演じる。一人遊びの達人ト・ドヘは、自分を顔もスタイルも能力も完璧な一等花嫁候補だと信じる女性だ。しかし、実際に近づいてくる男性をうまく防ぐ不思議な能力の持ち主でもある。

パク・ハソンは清純でありながら端正な美貌と安定した演技力で注目され、『トンイ』、『TWO WEEKS』、『平日午後3時の恋人』、『ブラックサン』など多くの作品で活動を続けてきた。また、『産後ケアセンター』、『嫁ぎ先』などを通じて共感を呼ぶ演技にも優れた強みを見せた。このようにジャンルにとらわれない女優パク・ハソンは、ラジオDJやバラエティMCとしても活躍中である。パク・ハソンは『役立たずの愛』でロマンスとコメディを行き来し、愉快な魅力を発揮することが期待される。

『役立たずの愛』はベータローンチ予定のショートフォームストリーミングプラットフォーム『パルスピック(PulsePick)』を通じて2025年1月に公開される。

イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr