K-DRAMA
サバイバル番組からデビューしたが、活動が停滞するアイドルたちの現状
サバイバル番組でデビューの夢を叶えたが、1年以上何の活動もできていない業界関係者の言葉だ。一時は夢を実現した出演者たちがデビュー後に活発な活動をできない状況に直面し、懸念の声が高まっている。
サバイバル番組に参加した出演者たちは「この機会が私の全てだ」と情熱を注ぎ、デビューという目標に向かって毎瞬間献身し、結果を出した。ついに念願のデビューの機会を得たとき、彼らは感激の涙を流した。しかし、デビュー後の活動の知らせが全くないため、失望感を感じているという。
激しい競争を経て結成された4人組グループB.D.Uは海外ツアーに重点を置いており、国内での認知度とファンダム形成に苦労している。特にB.D.Uのメンバーであるスンフンは既存グループCIXのメインボーカルとして活動しているため、CIXファンダムの間では彼のグループ活動復帰が遅れていることに不満が高まっている。
18日にJTBCで初放送された『プロジェクト7』も0.6%という低視聴率を記録し、同時放送中のMnet『ロード・トゥ・キングダム:ACE OF ACE』も毎回0%台の視聴率にとどまり、話題性を確保できていない。出演者たちは最高の舞台を披露するために全力を尽くし、企画会社は巨額を投資したが、結果は期待に及ばない状況だ。激しい競争を通じて人気と注目を得ようとする目標で番組に参加したにもかかわらず、それによって得るものがあまりにも少なく、情熱がもったいないという評価が相次いでいる。
サバイバル番組を通じて華やかなデビューを夢見た出演者たちの期待はことごとく崩れている。デビューの機会を得ても実質的な活動はなく、失敗例だけが積み重なり、ファンと業界の不満も高まっている。サバイバル番組の本質と目的に対する根本的な再考が必要だという声が高まっている理由だ。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr