女優キム・ジウン、ドラマ『ママ友の息子』で多彩な演技力を発揮
女優キム・ジウン、ドラマ『ママ友の息子』で多彩な演技力を発揮
女優キム・ジウンが、ドラマ『ママ友の息子』でその卓越した演技力を披露している。彼女は「親友ケミ」からロマンスまで、多彩な関係性をリアルに描き、視聴者に新鮮な風を吹き込んでいる。救急隊員として見せるガールクラッシュな一面も魅力的だ。

tvNの『ママ友の息子』は、人生のリセットを図る女性と彼女の黒歴史である「ママ友の息子」が繰り広げる波乱万丈な町内ロマンスを描く。毎回、視聴者の心をときめかせる展開で熱い反響を呼んでおり、TV-OTT統合ドラマ部門で1位を獲得し、その話題性を証明している(グッドデータコーポレーション、9月第1週基準)。

そんな中、親しみやすいエネルギーでドラマに活力を与えているキム・ジウンに対する評価が高まっている。彼女はチェ・スンヒョ(チョン・ヘイン)とペ・ソクリュ(チョン・ソミン)の幼馴染であり、救急隊員のチョン・モウム役を演じ、登場するたびに視線を集めている。ここでは、キム・ジウンが演じる「チョン・モウム」の魅力ポイントを3つ紹介する。

◆「幻想」の親友ケミストリー

まず、幼馴染のモウム、スンヒョ、ソクリュの3人組の愉快なやり取りが視聴者を楽しませている。幼い頃から同じ町で育った3人は、会うたびに口喧嘩をするが、実は誰よりもお互いを応援する特別で強い絆を持っている。モウムはある日、ソクリュと破局した元婚約者のヒョンジュン(ハン・ジュヌ)が現れたことに「どこに顔を出してるの?」と怒りを露わにし、学生時代からソクリュに告白できないスンヒョには「片思いは自力で脱出するもの。でも応援するよ」と温かいアドバイスを送る。キム・ジウンは特有の親しみやすさと親和力で「真の友情」ストーリーにシナジーを加えている。

◆「ぴったり」救急隊員シンクロ率100%

モウムは幼い頃からヒーローを夢見ており、救急隊員という職業に対して強い職業意識を持っているキャラクターだ。救急搬送後の患者の状態をもう一度チェックする細やかさや、突然の状況でも冷静に応急処置を行うプロフェッショナルな姿勢を持っている。キム・ジウンは生き生きとした表情と発声、そして専門用語を交えたセリフと行動で、実際の救急隊員と高いシンクロ率を見せ、視聴者の没入感を高めている。

◆「ドキドキ」心ときめくラブライン

仕事中はカリスマ性溢れる姿を見せる一方で、ダノ(ユン・ジオン)の前では不器用なモウムの対照的な魅力がときめきを誘う。何度も動線が重なるだけでなく、マイナーな趣味まで似ている二人。その後、モウムは自分が探していた「干潟マン」がダノであることに気づき、内面に少しずつ感情が芽生えていることを感じる。その後、自分を心配してくれるダノの姿に胸が高鳴り始めたモウムは「何?心臓がドキドキしてる?」と、今後の二人の関係性に対する興味を引き起こした。キム・ジウンはこのような複雑で微妙な感情を自然かつユーモラスに表現し、視聴者に代理のときめきを呼び起こしている。

このように、キム・ジウンは「チョン・モウム」というキャラクターに完全に溶け込み、視聴者の共感を得ている。作品が中盤に差し掛かる中、様々な魅力で存在感を示したキム・ジウンの今後の活躍がますます期待される。

一方、tvNの土日ドラマ『ママ友の息子』第9話は、14日(土)夜9時20分に放送される。

リュ・イェジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr