K-DRAMA
チャン・ナラの怒り爆発、視聴率急上昇
先日23日に放送されたSBS金土ドラマ『グッドパートナー』第8話では、娘キム・ジェヒ（ユナ役）の養育権を巡って家庭調査手続きを進めるチャ・ウンギョン（チャン・ナラ役）とキム・ジサン（ジ・スンヒョン役）の姿が描かれた。この過程で娘キム・ジェヒの傷、チェ・サラ（ハン・ジェイ役）の妊娠の知らせを知ったチャ・ウンギョンの怒りが緊張感を高めた。第8話の視聴率は首都圏で15.3%、全国で14.6%、瞬間最高で18.8%に達した。
この日、チャ・ウンギョンとキム・ジサンの養育権争いは続いた。キム・ジサンは養育権者になるために家庭調査でチャ・ウンギョンを貶めることに忙しかった。チャ・ウンギョンもキム・ジサンの主張に対し、自分が子供のためにほとんどの経済活動を担当していたと反論した。これに対し、会社で認められ昇進が重要だったのではないかと歪んだ言葉を投げかけるキム・ジサンに、人生を否定されたような怒りとジェヒへの申し訳なさに涙が流れ始めたチャ・ウンギョン。こうして二人の争いは極限に達していた。
チャ・ウンギョンがワーキングマザーの立場を述べて家庭調査官の共感を引き出すと、キム・ジサンは不安になった。子供の意思が絶対的に重要だというカン・サンジュ（キム・ビョンチュン役）弁護士の助言に、キム・ジサンは再びチェ・サラを遠ざけることにした。しかし、チェ・サラが思いがけない知らせを持って現れた。妊娠したと言って超音波写真を渡すチェ・サラに、キム・ジサンは当惑を隠せなかった。その一方で、養育環境調査が始まった。まずキム・ジサンと時間を過ごすことになったキム・ジェヒ。遊園地で楽しいひとときを過ごした後、キム・ジサンの家に訪れた家庭調査官に会った。家庭調査官の前で「大人たちが私の前で正直であれば、私も正直に話すつもりです」と元気に話していた姿が色あせるほど、寝る前に息を殺して号泣する弱々しいキム・ジェヒの姿は哀れさを誘った。
チェ・サラはキム・ジサンからキム・ジェヒを引き離すための策略を練った。キム・ジェヒが見えるように部屋にこっそり置いた超音波写真に続き、直接キム・ジェヒに会い「あなたの弟よ。良いお姉さんになってくれるよね？」と厚かましい顔で家庭調査官に「お母さんと一緒に住みたい」と言ってくれと懇願した。胸に深い傷を負う言葉にも、キム・ジェヒはチャ・ウンギョンの心配ばかりしていた。
二度目の養育環境調査のために家庭調査官がチャ・ウンギョンの家を訪れ、心配とは裏腹にすっきりした表情のキム・ジェヒの顔にチャ・ウンギョンは一安心した。しかし、家庭調査官から聞いた話は衝撃的だった。キム・ジェヒが父親とサラおばさんの不倫を母親よりも先に知っていたこと。そして異母兄弟ができたと言った事実は、抑えきれない衝撃と怒りに繋がった。「お母さんも私を守るために嘘をつき続けている。その気持ちを守りたい」というキム・ジェヒの言葉に続き、「すべての親がそれぞれの方法で子供たちを愛するように、子供たちももしかしたら自分を愛する親の方法とその真心を守ろうと毎瞬間懸命に努力しているのかもしれない」というハン・ユリ（ナム・ジヒョン役）のナレーションは見る者の胸を締め付けた。
チョン・ウジン（キム・ジュナン役）はチャ・ウンギョンの依頼で依頼人パク・ジファン（チェ・ドクムン役）の養育権訴訟の弁護を引き受けることになった。父親との愛着が強い息子（ユン・サンヒョン役）の選択で合意して終結すればいい事件だったが、チョン・ウジンが出席した期日で予想外の難関が訪れた。依頼人パク・ジファンと息子が親子関係ではないということ。チョン・ウジンは親生否認の訴えを提起し、親子関係を整理し、これまで支払った養育費も取り戻すために尽力すると言った。
しかし、パク・ジファンは訴訟取り下げを選択した。チョン・ウジンとチョン・ウノ（ピョ・ジフン役）の引き止めにもかかわらず、パク・ジファンの心は固かった。「私の息子ではないと書類まで整理されたら生きていけないと思います。私の息子です」という彼の言葉はチョン・ウジンの心を動かした。結局、パク・ジファンは養育権を放棄し、チョン・ウジンは回数制限のない面会交渉を得て事件を終結させた。実子ではないという事実を後から知っても、18年間育ててきた息子の父親として生きることを選んだパク・ジファンの話が皆の胸を打った。
放送の終わりには、チャ・ウンギョンがチェ・サラを訪ねて暴走する姿が描かれ、緊張感が高まった。また、チョン・ウジンが代表弁護士オ・デギュ（チョン・ジェソン役）の息子であることが明らかになり、注目を集めた。パク・ジファン事件を解決し、父子の深い絆を見て多くの考えにふけるチョン・ウジン。震える声で眠るオ・デギュに向かって「お父さん」と呼ぶ彼の姿は、彼らの間に隠された物語を気にさせた。
『グッドパートナー』第9話は本日（24日）午後10時に放送される。
テ・ユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr
