「キング·ザ·ランド」イ·ジュンホ、申し分のないロマンスキング
「キング·ザ·ランド」イ·ジュンホ、申し分のないロマンスキング
グループ2PMのメンバー兼俳優イ・ジュンホが足りないロマンチックコメディ演技の真髄を見せている。

8日に放送されたJTBC土日ドラマ「キングダーランド」7回では、恋愛初心者であり、キングホテル本部長の救い(イ・ジュノ役)が恋愛はもちろん、経営でも一層成長した姿が描かれた。ブレーキを知らない救いの直進が目立った。

救いは、パーティーを通じて天使の愛の顔色が良くなかった理由が、自分とファーストロイヤルホテルの最年少の娘の間を嫉妬したためだということを知り、内心の喜びを明らかにした。愛情がいっぱいの目つきで自分の感情を確認させてくれた救いはデートの約束だけでなく、手まで握るなど、無理のない愛情表現で見る人々の心を完全に陥落した。

また、救いは力がなければ職員を守ることができるという秘書路上式(アンセハ役)のアドバイスとマサの心を尽くす天使の態度を模倣し、本部長としての所任を尽くすことに誓った。プライドを曲げてアラブ王子サミール(アヌパーム役)との契約を成功させ、自分の立地を固めた。

偶然を模倣して天使の前に現れた救いは「なぜいつも私の考えはしないの?」と内心を気軽に打ち明けた。一緒に呼吸を合わせてテーブルをセッティングしながら、目は天愛を離れず心臓をくすぐるようにした。天使の助けを借りて笑顔を作る方法まで、「私の心は通じている?」とさらに率直になった態度で仕事と愛を同時につかむ快挙を得た。救いの覚醒はこれを見守る人々にはときめきを、天愛には震えを、競争者クファラン(キム・ソンヨン役)には緊張感をプレゼントした。

しかし救いにも危機は訪れてきた。難しく契約を取ったサミール王子が天使に関心を示したため。我慢できなかった救いは防御態勢を整えて戦いを繰り広げ、好きな人を守ろうと苦軍奮闘して笑いを誘った。これにはロマンチックキングという修飾語にふさわしくイ・ジュノの細かい演技が加わり、没入感を高めた。

このようにイ・ジュノは「キングダーランド」で恋に落ち、サムに乗る救いキャラクターのときめきと幸福をそっくり伝え、恋愛欲求を刺激中だ。特に隠そうとしても隠されず、流れてきた感情の痕跡を頭からつま先まであちこちに盛り込んで、すべての人々の心拍数を増加させている。

イ・ジュノは容易ではない取引であるにもかかわらず、忍耐を発揮してこれを実現させる救援キャラクターの勝負士気質を表現し、本格的な相続戦争に火をつけた。救いが徐々に自分の存在を明らかにするほど話もさらに興味深くなる中、完璧なサムナムであり、キンググループの職員たちの救いになってくれるイ・ジュノの熱演が期待される。

カン・ミンギョン テンアジア記者 kkk39@tenasia.co.kr