《テユナのリスニングボード》
イ・ジュンホ、イム・ユナが熱演した「キングダーランド」
JTBC歴代視聴率7位、イ・ボヨン「代理店」を超えた
イ・ジュンホ、イム・ユナだけが苦労した「キングダーランド」、「JTBC歴代7位」に退場
イ・ジュンホ、イム・ユナだけが苦労した「キングダーランド」、「JTBC歴代7位」に退場
《テユナのリスニングボード》
太鼓や天アジア記者が現場で聞いてみた事実をもとにドラマの面をしっかり潰します。数々のチャンネルで注がれるドラマ洪水時代に読者の目と耳になります。

俳優イ・ジュノ、イム・ユナの熱演がすべてしたJTBCドラマ'キングダーランド'が幕を閉じた。最後までみんながひどく優しくなる「明るい」ハッピーエンドで恥ずかしさをかもし出したが、それさえも微笑んで見せたのは純粋に二人の主演俳優のロマンスケミのおかげだ。自ら最高視聴率で終映して有終の美は収めたが、期待ほどの成績は成し遂げられなかった。

去る6日に放映終了した「キングダーランド」は密閉された幸せな結末だった。天愛(イム・ユナ)はキングホテルを辞めて自分だけのホテルを作り、救い(イ・ジュノ)はキングホテルをグローバルホテルに成長させることに成功した。それぞれ自身の夢を成し遂げた二人は結婚式を挙げて夫婦になった。
イ・ジュンホ、イム・ユナだけが苦労した「キングダーランド」、「JTBC歴代7位」に退場
イ・ジュンホ、イム・ユナだけが苦労した「キングダーランド」、「JTBC歴代7位」に退場
これと共に周辺人物も突然ハッピーエンドを迎えた。鉄のない夫に概念のない義父の家族に苦しんでいたカン・ダル(キム・ガウン)は、夫が精神を立てたという程度に急に叙事が終わった。救いと生涯を敵のように過ごした姉ク・ファラン(キム・ソンヨン分)は、救いが渡した馬と息子の抱擁で後悔の涙を流した。そして結婚式場で救いの親母を見ても丁寧な態度を見せるマナーまで見えた。それぞれの夢と幸せを完成したのに、あまりにも突然の展開だ。

「キングダーランド」は放送序盤から幼稚な設定と不足した演出力は指摘されてきた。それでも視聴率上昇を成し遂げたのはイム・ユナとイ・ジュノのロマンスシナジーが不足している部分を埋めたから可能だった。しかしこれも限界が違った。二人の本格的な熱愛が始まってからは視聴率上昇傾向が崩れたこと。

毎回続く二人のキスシーンはむしろ劇の没入度を破り、様々なエピソードが消えて見たような場面だけ繰り返され、楽しさも半減した。典型的なシンデレラのストーリーとクリシェな設定はまだありませんでした。
イ・ジュンホ、イム・ユナだけが苦労した「キングダーランド」、「JTBC歴代7位」に退場
イ・ジュンホ、イム・ユナだけが苦労した「キングダーランド」、「JTBC歴代7位」に退場
「キングダーランド」の最高視聴率は13.8%だ。先に公約で掲げた今年のJTBCドラマ視聴率1位は失敗した。 1位は依然として「ドクターチャ・ジョンスク」の18.5%だ。今年JTBCドラマではイ・ボヨン主演の'代行社'に続き3位だ。歴代成績では7位に入る。 「夫婦の世界」、「財閥屋末っ子」、「SKYキャッスル」、「ドクターチャ・ジョンスク」、「梨泰院クラッツ」、「代理店」の次だ。

作品性だけを見てみたとき、「キングダーランド」が13%の視聴率を受けるに値するかどうかは疑問だ。しかし、誘致しながらも見ることになる、中毒性のあるドラマだったことは明らかだ。これは話題性でも立証になった。

イム・ユナ、イ・ジュノは「キングダーランド」でそれぞれ2連打興行俳優になった。イム・ユナは映画からドラマまで活躍し、これまでより俳優として派手な全盛期を迎えた。イ・ジュノもやはり'服袖赤い端東'、'キングダーランド'まで成功させて大勢俳優を過ぎて名品俳優として位置づけた。 「キングダーランド」は二人の影響力を再び確認させてくれた作品として記憶されるようだ。

テユナ・テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr