K-DRAMA
イ・ジュノ、「キングダーランド」までジャンル問わず完成した叙事詩

イ・ジュノは6日に終映したJTBC土日ドラマ「キングダーランド」でキングホテル代表取締役救援役を務め、初放送から最終回まで劇の流れを導いて週末夜を幸せに染めた。特に前作「服の袖の赤い端洞」から次々と積み重ねてきた演技内攻とディテールをまた別の方法で注ぎ出してイ・ジュノだけの救いキャラクターを構築した。
イ・ジュノは「前作を撮影しながら現場が楽しいなら視聴者にもこのエネルギーが伝わるという希望を感じた。だから'キングダーランド'を撮影しながら現場で楽しい雰囲気を作れば明らかに視聴者にもこのオーラが感じられるだろうという希望を抱きしめた場面ごとにボールで撮影に臨んだようだ」と小会を明らかにした。

「キングダーランド」最終回で、救いはホテル経営で忙しい渦中にも新しい夢を見る天愛(イム・ユナ役)を水心両面で応援して暖かいオーラを吹き込んだ。アルバイトの面接を模倣しなかったプロポーズを結びつける愛情満載の目つきは心臓を揺動させた。
愛だけでなく経営でも救いはしっかりと歩いた。 「小さな差がレベルを作る」という哲学の下、キングホテルの小さなところから変化させていった。偽りの笑いのないホテルを作るという入社初期とは異なり、皆が心から笑うことができるホテルになることを夢見る救いの目標は、笑いに対する彼の価値観も変わったことを推測した。
また、生息していた家族関係にも暖かさが回った。戦いたくないと回避していた救いが姉のク・ファラン(キム・ソンヨン役)に先に和解の手を差し出して関係回復の水玉を立てたこと。愛と仕事、家族関係に至るまで、自分だけの方法で正面突破した救いの成長がムンクルハムを抱いた中、みんなのお祝いの中に天愛と結婚式を上げてタイト閉じたハッピーエンドをプレゼントした。

イ・ジュノの活躍に支えられ、「キングダーランド」は初放送以来、ネットフリックスグローバルチャートのトップに上がるなど、世界的に熱い人気を得た。また「キングダーランド」最終回は首都圏14.5%、全国13.8%(ニールセンコリア有料世帯基準)という独自の最高視聴率で終映し、有終の美を収めた。これでイ・ジュノは「服袖の赤い端洞」に続き「キングダーランド」まで連打席ホームランを記録した。
信じて見る熱演で'キングダーランド'の最後の章まで仕上げたイ・ジュノの歩みに期待が集まる。
カン・ミンギョン テンアジア記者 kkk39@tenasia.co.kr