イ・ヨンエ夫、イ・ヨンエ希少病で脅迫
イ・ヨンエ夫、イ・ヨンエ希少病で脅迫
「マエストラ」キム・ヨンジェが黒化した。

tvNトイルドラマ「マエストラ」が毎回期待を上回る展開でテレビ劇場を魅了した中、物語を一層興味深くするキム・ヨンジェの活躍にも注目が集中する。彼は劇中作曲家であり次世音(イ・ヨンエ分)の夫キム・ピル役で熱演、これまで見られなかった変わった変身を図っている。

特にキム・ヨンジェは「マエストラ」5-6回で新しい顔を見せて劇に密度の高い緊張感はもちろん、強烈な没入感までプレゼントする主役として存在感を誇った。キム・ピル(キム・ヨンジェ)が次世(イ・ヨンエ)に向かって刃を狙ったからだ。

キム・ピルは離婚を求める次世音の心を回すために真心を空けたまま、様々な努力を傾けた。関係改善のためにドキュメンタリー同伴出演を提案するかといえば、職人のチャ・ギベク(チョン・ドンファン)を祀って一緒にオブドゥン時間を過ごすなど最善を尽くした。

それにもかかわらず、次世音は微動すらしなかった。さらに、在職中の大学で教授職を解任させた妻に対する怒りが沸いた。優しい笑顔を消して180度突然したキムピルの姿は視聴者たちの心臓をしっかりとさせ、予測不可能な次の話を期待させた。

その後、キム・ピルの暴走は劇をクライマックスで激しくさせた。次世音の弱点であるラミントン病に直接言及し、圧迫を加えたのも足りず、意図的に義母配分化(イエス・ジョン分)をオーケストラ練習室に連れてきたこと。これは善い笑顔の後ろに隠された恥ずかしい本心が現れ、お茶の間を驚愕で染めた。

しかし、これまでキム・ピルの手に走ったと思った義母のラミントン兵闘病事実が次世から公開され、すべてを衝撃に陥った。このような状況でキムピルに今後どんなことが繰り広げられるのか気になることがさらに高まっている。

キム・ヨンジェはキャラクターの変化像を立体的に解いている。人物がいる状況と感じる感情によって変わるキムピルの黒化過程をディテールに描いていく彼の熱演が劇に強烈さを吹き込んだのだ。変化無双の演技力でもう一つのドラマ観戦ポイントを披露しているキム・ヨンジェ。貫禄が埋もれている彼の存在感が、これまで以上に明るく輝いている中で、今後の回車で続く活躍に注目が集中する。

一方、キム・ヨンジェ主演tvN「マエストラ」は毎週土、日曜日夜夜9時20分に放送される。

リュ・イェジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr