NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
「30回の公演がすべて鮮明に記憶に残っています」

NCT WISH(シオン、リク、ユウシ、ジェヒ、リョウ、サクヤ)が初のツアーのフィナーレをソウルで飾り、新たな出発を告げました。単独ツアーを成功裏に終えた彼らは、1stフルアルバム『Ode to Love』の発売を控え、さらに拡張された音楽とステージを披露し、次の章の始まりを予告しました。

4月17日から19日までソウルのソンパ区オリンピック公園KSPO DOMEで開催された『NCT WISH 1st CONCERT TOUR 'INTO THE WISH : Our WISH' ENCORE IN SEOUL』は全席完売の中で行われました。この公演は初のツアーの最終回で、ソウル公演としては17日から18日に続く3日目でした。NCT WISHはデビュー2年でKSPO DOMEに入場し、成長を証明しました。
NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
この日の公演はチャプター0『INTO THE WISH』で幕を開けました。純白の衣装をまとったメンバーが登場すると、会場は熱気に包まれ、オープニング曲『Steady』が始まると客席から歓声が湧き上がりました。星のように輝く照明と応援棒の波の中で、ファンは約束でもしたかのように合唱で応え、瞬く間に公演の始まりを盛り上げました。

続くチャプター1『Wishful Madness』は、ジェヒの甘美なピアノ演奏で幕を開けた『Skate』を皮切りに、『On & On』、『ゴヤンイ リルス (Reel-ationship)』、『Wishful Winter(Korean Ver.)』、『FAR AWAY』、『Design + Outro ダンスブレイク』まで続き、感性とパフォーマンスを行き来する流れを完成させました。
NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
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特に『Design』のステージでは水を活用したパフォーマンスが登場し、注目を集めました。メンバーたちは水の上でダンスブレイクを繰り広げ、足先で水を跳ね上げ、手で波を切るように振り付けを続けました。リクは「人生で初めて水の上で踊る気がします」と笑い、リョウは「他のステージで見るだけで、自分たちが直接やるとは思わなかった」と明かしました。サクヤも「もっと華やかに見えるように水を大きく蹴りながら準備しました」と付け加えました。従来の爽やかなイメージとは異なる新たな一面を見せたステージでした。

初の単独ツアーを経て、メンバーたちのステージマナーも一段と成熟しました。シオンは「初日には入る前から体が固まっていました」と打ち明け、リクは「回を重ねるごとに緊張が解け、より楽しくステージを楽しむことができました」と語りました。この変化はステージ上でそのまま表れました。メンバーたちは「シズニ、声を出して」、「Make some noise」など観客の反応を自然に引き出し、客席の熱気は急速に高まりました。
NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
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チャプター2『Our WISH』では『We Go! (Korean Ver.)』を皮切りにトロッコ(移動車)に乗って2、3階の客席に近づき、ファンと呼吸を合わせました。続いて『Hands Up (Korean Ver.)』、『WISH』、『Melt Inside My Pocket』のステージが続き、会場の雰囲気をさらに盛り上げました。特に『WISH』のステージでは観客全員が合唱で応え、ツアーの旅路を共にしてきたファンとの絆を実感させました。

その後、VCRを通じて公演の叙事が拡張されました。1stフルアルバム『Ode to Love』の核心コンセプトである『エロス』と『アンテロス』を基に、一つの愛を二つの感情で解き明かした映像は『NCT WISH 2.0』という変化を暗示しました。シオンが蝶の形をしたキューピッドとして登場し、メンバーに矢を向け、サクヤが扉を開けて新しい世界へ進むシーンは公演の流れを転換する重要な装置として機能しました。
NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
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この流れはすぐに『Sticky』のステージに続きました。曲が始まると同時に客席からは爆発的な歓声が湧き上がりました。ライブステージを目の当たりにしたファンの反応は熱く、会場全体を揺るがす合唱と歓声が続きました。特にリクがステージの序盤でメンバーの間で顎を支え表情を作るシーンでは、あちこちから感嘆の声が上がり、続くダンスブレイクでは歓声がさらに大きくなり、会場の熱気は頂点に達しました。

第3チャプター『Acceleration』では『NASA (Short Ver.)』、『CHOO CHOO』、『Videohood』、『COLOR』のステージが続き、雰囲気が一気に転換されました。オールブラックのスタイリングと共に繰り広げられた強烈なパフォーマンスは、従来の明るいイメージと対比され、NCT特有のエネルギーを示しました。特に『NASA』、『COLOR』のステージではメンバーたちが全力でパフォーマンスを繰り広げ、エネルギーを最大化し、その熱気がそのまま観客に伝わり、爆発的な歓声を引き出しました。疾走するような流れの中で、彼らはより大きなステージへの飛躍の意志を明確に示しました。
NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
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アンコールで構成されたチャプター4『NEXT CHAPTER』はタイトル曲『Ode to Love』で始まりました。『アンテロス』の神殿をテーマにしたステージ上で、蝶の翼をつけたユウシの登場と共に夢幻的な雰囲気が広がりました。

この日初めて公開されたタイトル曲『Ode to Love』は、チームのアイデンティティである爽やかさを一層極大化しました。耳に残る親しみやすいメロディーと爽やかに伸びるボーカルが調和し、また別の色合いのステージを完成させました。特にサビの繰り返しメロディーは強い印象を残し、ステージが終わった後も余韻が続くほど中毒的でした。

演出もまた公演の完成度を引き上げました。星形のコンフェティが降り注ぎ、会場は輝く光で満たされ、天井の照明と応援棒が調和し、まるで夜空の中に入ったかのような壮観を演出しました。

約3時間30分にわたって続いた公演は、アンコール区間で感情の密度を引き上げました。メンバーたちは客席を見つめながらファンと目を合わせ、最後まで共に呼吸しながら公演を完成させました。
NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
NCT WISH、初のツアーファイナルで新たなスタートを切る
公演の終わりに、メンバーたちはファンに向けて心からの感想を伝えました。サクヤは「30回の公演がすべて鮮明に記憶に残っています。惜しむよりもワクワクする気持ちで帰ってほしい」と語り、リョウは「公演ができたのはシズニのおかげで、すでに次のツアーが楽しみです」と明かしました。ジェヒは「スタッフとメンバー、そしてシズニの皆さんが誇りです」と伝え、ユウシは「皆さんの前でステージができて幸せでした」と述べました。リクは「メンバーたちの幸せな姿を見て、さらに幸せでした」と伝えました。

特にシオンはメンバー一人一人に直接感謝の意を伝え、チームワークを示しました。彼は「メンバーのおかげでより良い雰囲気で活動できました」と心からの感謝を伝え、ファンに向けては「いつでもそばにいるので、気軽に訪れてください」と言いながら公演を締めくくりました。

今回の公演は単なるフィナーレではなく、NCT WISHの次のステップを告げる出発点でした。

ソウル公演を終え、初のツアーの大長征を締めくくったNCT WISHは、20日に1stフルアルバム『Ode to Love』を発売し、新たな章を続けます。