K-POP
DAY6、デビュー10周年を祝う特別な360度公演「The Present」成功裏に終了
DAY6は12月19日から21日までの3日間、ソウル松坡区オリンピック公園KSPO DOMEで360度公演「2025 DAY6 Special Concert 'The Present'」を3回開催しました。これは2024年12月20日~21日の「2024 DAY6 Special Concert 'The Present'」以来、約1年ぶりの「スペシャルコンサート」であり、ファンと共にする年末パーティーを連想させる公演として期待を高めました。最終日の21日にはオフライン公演と同時にBeyond LIVEプラットフォームでオンライン有料生中継も行われました。
公演チケットは先月17日にMy Day(ファンダム名:マイデイ)5期を対象に行われたファンクラブ先行予約で全席完売を記録しました。今年5月に360度オープンしたKSPO DOMEでの「DAY6 3RD WORLD TOUR < FOREVER YOUNG > FINALE in SEOUL」に続き、同じ会場で再びソールドアウトを達成し、特別な意味を加えました。
2017年に毎月新曲を発表したプロジェクト「Every DAY6」当時に披露した「남겨둘게(ナムギョドゥルゲ)」で公演の幕を開けたソンジン、Young K(ヨンケイ)、ウォンピル、ドウンは「Better Better(ベター ベター)」、「무적 (ONE)(ムジョク)」で過ぎ去った冬を歌いました。冬の雪が降りしきる風景から踊るオーロラを経て輝く太陽まで、華やかな演出効果で観客を曲の中心に招待したDAY6は「もう2025年が過ぎ去っているのが実感できない。10周年を迎えた年で本当に意味深く過ごした。再び来ない2025年にMy Dayと忘れられない美しい思い出を作ったようだ。だから今回の公演は四季が流れる時期に合わせて『私たちの季節』を込めてみた」とデビュー10周年の最後の章を前にした感想を伝えました。
メンバーたちは「My Dayはプレゼントのような存在だ。この時間だけはプレゼントとして返したくて公演名を『The Present』にした。『Present』のもう一つの意味は『現在』で、私たちが共にする今が私たちにとってはプレゼントのようなので、皆さんにもプレゼントのような瞬間になればいい」との願いを明かしました。彼らの願い通り、多種多様な物語を歌いながらリスナーと共感を形成したDAY6は、これまでの旅を音楽で振り返り、もう一つのスペシャルな章を加えました。
メンバーたちは「아픈 길(アプン ギル)」、「별들 앞에서(ビョルドゥル アペソ)」、「우리의 계절(ウリエ ケジョル)」で秋の落ち葉のように積もった思い出を回想した後、「날아라! 드림라이더(ナララ! ドゥリムライダー)」、「HAPPY(ハッピー)」、「바래(バレ)」、「꿈의 버스(クメ ボス)」で希望を抱いた冬を夢見させました。ソンジン、Young K、ウォンピル、ドウンのソロ演奏と幻想的なバンドライブが観客の没入度を拡張したなら、DAY6公演の専売特許である4人の演奏の上に星のように流れるMy Dayの声は音楽で一つになった場面を完成させました。「우리의 계절」時に客席を埋め尽くした携帯電話のフラッシュイベントはデイシックスとマイデイだけの世界を漂うような気分を提供しました。
今回の「The Present」公演は五感を満足させる豊かな要素と年末ならではの特別なムードで満足度を高めました。初日はメンバーYoung Kの誕生日当日でサプライズ祝賀が繰り広げられました。Young Kは「忘れられない誕生日の一つになると思う。観客席を回っているときに人生で受ける祝賀をすべて受けた。本当に感謝している。心の奥深くに刻み、これを原動力に生きていく」と感謝の意を表しました。また、ステージをクリスマスシーズンにふさわしくツリーのように飾ったり、サンタクロースを待ちながら眠るメンバーたちの姿が収められたVCR映像も用意し、見る楽しさを引き上げました。
聴衆の心の奥深くの感情を照らした(「INSIDE OUT」)DAY6が10年(「The DECADE」)という停留所を背景に「별들 앞에서(ビョルドゥル アペソ)」全力で(「Take All My Heart」)未来への青写真を描いていきます。一方、DAY6は来年からデビュー10周年記念ツアー「DAY6 10th Anniversary Tour < The DECADE >」を続けます。「The DECADE」ツアーは1月17日~18日に香港を皮切りに、24日にマニラ、31日にクアラルンプールなどで単独公演が行われます。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr