ZICOとリラス、夢のコラボシングル『DUET』を発表!
ZICOとリラス、夢のコラボシングル『DUET』を発表!
「すべての面でティキタカが完璧なプロジェクトでした。」

歌手兼プロデューサーのジコ(ZICO)が日本の有名ミュージシャン、リラス(Lilas、ヨアソビのイクラ)とコラボレーションしたシングル『DUET』を19日0時に発表しました。韓国ヒップホップを代表するジコが、日本のバンド音楽の象徴ともいえるリラスと共に作り上げた楽曲です。この曲は「理想的な相手とデュエットをしたらどうなるだろう?」という想像から始まりました。

『DUET』は明るく軽快なメロディに韓国語と日本語を混ぜた歌詞、ジコとリラスの個性豊かな音色が組み合わさり、耳を引きつけます。ジコとリラスがそれぞれの言語で書いた歌詞は違和感なく滑らかに流れます。さらに、昨年ジコと共に『SPOT! (feat. JENNIE)』を制作したプロデューサーチームが曲作りに参加し、完成度を高めました。

『DUET』で新たなシナジーを見せた「日韓トップティア」ジコとリラスがKOZエンターテインメントを通じて一問一答を伝えました。
ZICOとリラス、夢のコラボシングル『DUET』を発表!
ZICOとリラス、夢のコラボシングル『DUET』を発表!
Q. コラボ曲『DUET』を発表した感想
ジコ: 長い間私の音楽を待ってくれた方々がうなずけるような音楽を届けられて嬉しいです。日常でこの曲を楽しんでいただければと思います。
リラス: ジコさんと約1年間コミュニケーションを取りながら作った曲です。お互いの音楽的な長所をうまく融合させるために試行錯誤を経て完成しました。ユニークで魅力的な曲なので、ぜひ聴いてください。

Q. 『DUET』のコラボ相手にリラスを選んだ理由
ジコ: 普段からヨアソビの音楽とリラスさんのソロ曲をよく聴いていました。好きな音楽を聴いていると、ある瞬間に「この人とぜひ一緒に作業してみたい」と思うことがありますが、リラスさんの歌を本当にたくさん聴いていたので、自然と「コラボする時が来た」と思いました。『DUET』を書きながら、高音が可能でラップなのか歌なのか区別がつかないほどスピード感のあるパートをこなせるボーカルが必要だと感じました。それをうまくこなせるアーティストがリラスさんだと思いました。

Q. コラボで最も重要だと思うこと
ジコ: コラボをする際には「これができるんだ」という感覚を与えることが重要だと思います。全く合わないように見える二人が共存する場を作るのがプロデューサーの力量だと思います。その点で今回のプロジェクトは私とリラスさんが思い切り遊べる、「これができる」ジャンルをうまく見つけたと思います。

Q. リラスとのコラボを表現する一言
ジコ: ソルティッドキャラメル。特定のアーティストの音楽を好むリスナーはそれぞれ明確な嗜好があると思います。しかし、異なるテイストを持つ人々が一つに集まる新しい味を作ったという点で、今回のコラボは「ソルティッドキャラメル」だと思います。
ZICOとリラス、夢のコラボシングル『DUET』を発表!
ZICOとリラス、夢のコラボシングル『DUET』を発表!
Q. 初めてコラボの提案を受けた時の感想
リラス: ジコさんの音楽をよく聴いていましたが、このような提案が来るとは想像もしていませんでした。驚きと喜びでいっぱいでした。『DUET』を初めて聴いた瞬間から素晴らしい雰囲気のおかげで自然にリズムに乗り、このトラックに私の声が乗ると思うと本当にワクワクし、期待しました。

Q. 歌詞で伝えたかったメッセージ
リラス: ジコさんに曲のテーマについて尋ねたところ、「異なる場所にいる二人が音楽でつながり『DUET』をする」と説明してくれました。異なる空間にいても音楽でつながる瞬間は確かに存在するので、その感覚がとても素晴らしいと思いました。ジコさんとのデュエットであるだけに、ソウルと東京などそれぞれの場所をつなげたかったです。言葉や日本語の合いの手などについて相談しながら最適な形を見つけていきました。

Q. 異なるジャンルのミュージシャン同士の呼吸
ジコ: 私の音楽にはなかった新たな輝きが加わったようで感慨深いです。初めてのコラボとは信じられないほど呼吸が非常に良かったです。すべての面でティキタカが完璧なプロジェクトでした。
リラス: お互いの音楽性が異なるだけに、ジコさんが私の色を考えながら書いてくれたメロディがさらに大切でした。国境を越えたこのコラボで「私らしさ」をどう表現するか悩みながら作業に臨みました。お互いが異なるからこそケミストリーがより際立ち、そのおかげで非常に新鮮な曲を完成させることができました。

Q. 『DUET』を準備する際に特に気を使った部分
ジコ: 曲が非常に親しみやすく感じられるかもしれません。単純な構成のようですが、音一つ一つを掘り下げると隠れたディテールが多く、聴く楽しみがあるでしょう。
リラス: ジコさん特有の遊び心が随所に感じられます。その雰囲気をそのまま受け入れながら、私らしい声と歌詞、言葉のニュアンスを生かそうと努力しました。

Q. 作業過程で印象深かった点
ジコ&リラス: 『DUET』のデモバージョンは今とは全く異なるジャンルでした。その後、何度も修正を重ねて今の『DUET』が誕生しました。一緒に録音する際、サビの歌詞について多くの話をしました。どのニュアンスで歌えば曲の雰囲気をうまく生かせるか悩んだことが記憶に残っています。お互いの言語を混ぜ合わせながら滑らかな曲を作ったことが今回のコラボで得た貴重な経験でした。

Q. 『DUET』で聞きたい反応
ジコ&リラス: プレイリストに入れたくなる曲であれば嬉しいです。異なる地域で活動していた私たちが一つの曲で『DUET』し、生まれたケミストリーを新鮮に楽しんでいただければと思います。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr