K-POP
TWICE、ファンにアーティストのプライバシー保護を呼びかけ
所属事務所JYPエンターテインメント(以下JYP)は15日、TWICEの公式Xアカウントに「アーティストのプライバシー保護と安全に関する」告知文を掲載した。
JYPは「最近、アーティストの個人スケジュールや非公開の移動過程で、一部のファンによる動線侵害、過度な接近と撮影、繰り返しの会話や通話の試みが確認されている。これはアーティストに心理的負担とストレスを引き起こす可能性がある状況と判断され、特に最近移動や海外スケジュールが多いアーティストに不便をもたらす可能性がある」と述べた。
さらに、▲私的な移動動線での接近と撮影の自粛 ▲アーティスト周辺の人物への配慮要請 ▲過度なコミュニケーションと個人的要求の自粛 ▲安全のための距離維持と移動妨害禁止の4つの事項を求めた。
JYP側は「上記のような行為が繰り返されたり、アーティストに不便をもたらすと判断された場合、会社はアーティスト保護のために必要な措置を取ることができることをお知らせします。当社はアーティストができるだけ安定した環境で活動と休息を続けられるよう最善を尽くします。ファンの皆様の成熟した配慮と協力を改めてお願い申し上げます」と伝えた。
以下、TWICE所属事務所JYPエンターテインメント公式立場全文
こんにちは。
JYPエンターテインメントです。
いつもTWICEに愛と温かい応援を送ってくださるすべてのファンの皆様に心より感謝申し上げ、アーティストのプライバシー保護に関してご案内申し上げます。
最近、アーティストの個人スケジュールや非公開の移動過程で、一部のファンによる動線侵害、過度な接近と撮影、繰り返しの会話や通話の試みが確認されています。
これはアーティストに心理的負担とストレスを引き起こす可能性がある状況と判断され、特に最近移動や海外スケジュールが多いアーティストに不便をもたらす可能性があります。
アーティストのプライバシー保護と安全な移動環境の構築のため、以下のようにご案内いたします。
1. 私的な移動動線での接近と撮影の自粛
空港、休暇中の移動、実家訪問、個人スケジュールなど公式スケジュールではない状況での無断撮影、近接撮影、移動を追う行為はアーティストのプライバシーを侵害する行動です。
アーティストの個人時間と移動に対する尊重をお願いいたします。
2. アーティスト周辺の人物への配慮要請
アーティストと共に移動する家族、知人、友人など一般人に対する撮影および露出は控えてください。
アーティストだけでなく周辺の人々のプライバシーも尊重されるべきです。
3. 過度なコミュニケーションと個人的要求の自粛
個人および公式スケジュール中にアーティストに継続的に話しかけたり、電話接続の要求、番号を尋ねる行為、過度なサイン要求、手紙やプレゼントの強制的な伝達を試みる行為はアーティストに大きな負担となる可能性があります。
アーティストが直接自粛を求める状況でもこれらの行為が続くのは望ましくありません。
4. 安全のための距離維持と移動妨害禁止
いつどこでもアーティストの移動を妨げたり、過度に近い距離で撮影する行為は安全事故につながる可能性がある非常に危険な行動です。
安全のために適切な距離を維持してください。
上記のような行為が繰り返されたり、アーティストに不便をもたらすと判断された場合、会社はアーティスト保護のために必要な措置を取ることができることをお知らせします。
JYPエンターテインメントはアーティストができるだけ安定した環境で活動と休息を続けられるよう最善を尽くします。
ファンの皆様の成熟した配慮と協力を改めてお願い申し上げます。
改めてTWICEを愛してくださるすべての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
JYPエンターテインメント ドリーム
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr